2003.01.10(金) |
魅惑の小あじ鮨 |
以前、西伊豆の宇久須で食べた美味しい小あじ鮨が忘れられず、真冬でも走れそうな道をたどって、一人、食べに行ってきた。
今回は真冬だが、前回は真夏だった。前回美味しかったからまた来た訳だが、「アジの旬は初夏かな???」なんて思っていたので、今回は、少しは味落ちるかな?なんどと想像しながら来たが、期待を裏切る、ぷりぷりのアジに感動・・・。今回も、美味しゅうございました。(TvT)
冬のライディング・・・路面が凍結していたら、バイクはコケる。 伊豆は温暖なイメージがあり、ついつい山間部へと足を踏み入れたくなるが、 伊豆の峠は意外に標高もあり、思いがけず積雪や凍結もあるので、足を踏み入れない方が無難。
(余談だが、冬は山でなくても道路は凍る。 作者は痛い目にあった事もあるので、冬はかなり慎重。乗らなくて済むなら、乗らない方が良いのかもしれない・・・。)
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前置きが長くなったが、こんな季節でもどうしてもちょっと曲がった道を走りたいライダーに ほとんど凍結は無いであろうこのルートはちょっとお薦め。(←注:保証するわけではない。数箇所、路面凍結注意の看板有り。)
県道17は、北はR414で沼津から町を抜けた静浦付近で右折して入り、南は西海岸の土肥の町でR136につきあたり終わる。距離は45km弱くらい。全線にわたり交通量が少なめで、道の曲がり具合も変化に富んでいる。 もちろん全舗装。片側一車線の二車線部分が多くはなったが、対向車線の区別の無い、1.5車線部分も健在。カーブミラー、わりと、有り。路面も良い部分が多い。
午前中は、西海岸というだけあって、日陰が多いので路面コンディションは注意がいる。 とはいえルート上、何度もミカンのなった木とアロエの赤い花が現れ、南国伊豆の印象は味わえる。
特筆すべきは、景色の良さ。何度も、ハッとする、美しい富士山と青い海が、姿を現してくれる。脇見運転注意(^^;
北に向かう方が富士が良く見える気がするが、海岸線がくねっているので、南向きでもけっこう富士は目に入る。 何箇所か、景色の良いところにパーキングも設けられているので、停めてウットリ、海と富士を眺めよう。
問題点その1は、わりとずっと淡々と曲がっているので、初心者やワインディングに不慣れな方には、 ちょっと時間かかる“長い道のり”である。入ってしまったが最後、(冬に山間部を避けるとなると)パス路は無い。
問題点その2。冬の伊豆は、風が強い日が多い。海岸線の強風は、怖い。 泣ける。(><)。 天気予報では、気温チェックとともに風もチェック。「風の強い」予報の日は、オンナノコな作者は、行くのをやめる。
問題点その3。冬に伊豆の山間部を避けると、どうしても「沼津の町」を行きも帰りも通る事になる。 交通量が多かったり道が狭かったり、ここでちょっと時間がかかる事を頭に入れておこう。冬の日は短い。
東名道 沼津ICから県道17を通って、宇久須の三共食堂までは、だいたい片道70kmある。休憩したり景色を楽しみながら行くなら片道3時間以上かかりそう・・・。日帰りなら片道は伊豆中央道〜修善寺経由、R136で土肥に行く方が一般的。(注:R136旧道部分は凍結チェーン装着電光掲示出ていた。新道(有料)の船原トンネル通ってね。) 可能なら、南伊豆まで行って一泊して早めの昼食に寄る方がお薦め。
宇久須から仁科峠への県道410も、1.5車線ながら軽く楽しめる舗装路。仁科峠からは、数年前に土肥峠までの直通ルート(広くて走りやすい。あんまり曲がってない。)が開通したので、西伊豆スカイラインはすぐ!便利になった。
仁科峠から湯ヶ島方面へ抜けて、国土峠〜伊豆スカイラインにつなげるのも楽しいルート。お好みとレベルに合わせて、ルートの組み立て自由自在♪♪
伊豆半島は美しい景色と美味しいモノとワインディングの宝庫である。