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新潟県 妙高市(当時 妙高村)

No.4 惣滝

1999.10.10

WOOLツーリングNo.42《よくばり3日間 IN 野尻湖 by ながたに》2日目、スリリングな遊歩道を経て、「惣滝(そうたき)」到達!

ようやくたどり着いた滝壷から見上げる滝に、これまでに無い感動をおぼえた。

惣滝

●オンロードライダーのためのアプローチ情報●
昭文社「ツーリングマップル関東('99)」85頁2F。
惣滝へは、県道39号の途中上り詰めた位置にある「燕温泉」にバイクを停めアプローチする事になる。「燕温泉」までの県道39は北から関温泉を経て向うとほぼストレート、南から赤倉温泉スキー場の横を通ると、軽〜くワインディングを楽しめる。全舗装。

「燕温泉」の駐車場はそれなりには広いが、妙高山登山基地となる為、連休等は車が溢れ急坂の道路に路上駐車である。その場合には、バイク(特に大型車)は坂の上に向けてギアを入れて、さらに輪止めをして、停めよう。

徒歩情報である。温泉街を抜けてすぐ、左に「5分惣滝展望台」看板がある。緩やかで綺麗な道と階段の登りで息は切れるが、こちらはブーツ楽勝!滝を遠望する展望台に至る。

が“遠望”である為、やっぱり滝に向け歩こう。遊歩道始発点に戻り「惣滝」に向ける。右20分とある。遊歩道はすぐ右が深い谷で沢があり、ややスリリングだが、周囲の山々のスケールを味わえる。遊歩道とはいえ、途中からは山道である。足場も悪く、けっこう上るので息が切れる。 滝を右前方に眺める位置で、遊歩道は終わる。たいていの観光客はここで引き返す。ここまでならブーツでもなんとかなる。サンダルの人もいた。…そこからでも、滝の迫力はけっこう伝わる。

遊歩道の“終わり”から少し下りられるが、そこには小さな「沢」がある。うまくすれば渡れそう、そしてその先に、道の続きらしきものもある。が、周りの石や岩は、随所から温泉が涌き出ていて、見るからに滑りそうで(実際滑る)、うまい踏み石も無く、先へ進むのはためらわれる。帰り道に不安を抱えつつ、先へ!(沢を渡る。川の中の石は動くので、ジャンプしないと渡れない。)

沢を渡るの図 ←沢。これは帰り道。クリックで大きな写真が見られます。

道らしきものに沿っていくと間もなく、滝を麓から見上げる事ができる場所に辿り着く!!ここが本当の終点だ。あんなに混雑していた遊歩道だが、そこは貸し切りである。飛沫がすごくて全身びしょぬれになるが、滝を見上げながら「…ここまで来て良かった」と、思った。ここまで来ないと滝の全景は見られない。遊歩道始発点に戻るまでの所要時間は、ドシロウトの我々で往復約1時間だった。

トレッキングシューズ(できれば防水…でも、水量ある時期だとシロウトは渡れないんじゃないか?)がお薦め、少なくとも滑り難い靴は必須(ブーツと皮パンでなんとかしちゃった人もいたけど…無事で何より)。

※…「燕温泉」から遊歩道一帯、「公衆WC」が見当たらなかった…。土産物屋でお土産を買うべし?

●参加者● Soni(YZF750R)、 ながたに(GSX-R750)、 ふくちゃん(VFR750R)、 かぎ(CBR900RR)、 金魚(ゼファー750)、 ショウ(CBR900RR)、 池田(ZZR1100)

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