| 2003.02.22(土) |  |
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雄滝43m、雌滝21m、鼓ヶ滝10m、夫婦滝5m, |  |
「布引（ぬのびき）の滝」は、新幹線の「新神戸」駅から徒歩１０分の滝である。
大阪郊外にある100選の滝、箕面滝を見物した後、「箕面」から「新神戸」に向かうには、まず「梅田」方面に戻る必要がある。０９：１８箕面駅発、来たみち戻りで石橋乗り換えをはさみ、梅田駅の手前の「十三（じゅうそう）」で、下車。（所要６分＋急行１２分）
「十三」から「阪急神戸線」新開地行きに乗り換え「三宮（さんのみや）」に向かう。（十三〜三宮：特急２５分。特急電車は約10分毎。）
「三宮」から「新神戸」は、地下鉄一駅だが、徒歩でも１５分程度だ。
１０：０８。神戸の中心地的ターミナル駅である、「三宮」に降り立つ。三宮で我々は、コインロッカーに荷物を預け、後の予定のために周辺を把握すべく、少し歩いた。新神戸までそのまま歩く予定だったが、何しろ寝ておらず弱っていたため、予定を変更して地下鉄で行こうと切符売り場まで行ったものの、たった一駅２分が２００円と知って（高っ！）、やめて結局歩いた。（余分に歩いた） 雨もポツポツきて、気分的にも長い道のりだった。しかしここも、歩ける靴（スニーカーなど）で、ちゃんとした睡眠をとって挑めば、なんの苦も無い筈である・・・。
そしてたどり着いた「新神戸駅」が、またわかり辛かった。
我々は南から向かうが布引の滝は駅の北にある。 歩道橋（？）で駅の２階に到着する。入る。しかし、北に出口は無い。
「新神戸駅」から布引の滝へ行くには、１階へ下りて南向きに駅から出る。そこで左を見ると「←布引の滝」看板があるので、その看板に従いＵターンする形でガード下をくぐって北へ抜ける。ガードをくぐればそこに地図入り案内板があって、ハイキングコースの入口だ。
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ハイキングコース。 |
ちなみに「布引の滝」とは、雄滝（おんたき）、雌滝（めんたき）、夫婦滝、鼓滝という、４つの滝の総称である。紀州の那智の滝、関東の華厳の滝とあわせて、日本三大神滝の一つだという。（ごめんなさい。知りませんでした。）
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ハイキングコース。 |
１０：５５ハイキングコースを歩き出す。（三宮に着いて既に約５０分歩き通し・・・よろよろ）
コースは舗装だが坂や階段が多い。チョットだけ覚悟をして行った方がいいかも。途中分かれ道を左にとれば最初の滝、雌滝が迎えてくれる。駅からほんとに徒歩１０分だった。 ・・・ 雌滝は、静寂の中、シンプルな滝。
雌滝から階段を上って次の鼓滝。雌滝から１０分かからない。鼓滝は、展望台から覗き込む形で眺めるが、角度が悪くて全貌は見えない。全部見えたなら、大きいし、立派な滝なのだろうと想像する。
しかしもしかしたら夏場はもっと樹木が茂るので、もっと全然見えないかも？・・・とも想像する。
鼓滝から５分程度で主役格高さ約43mの雄滝と、その滝壺から落ちる夫婦滝が姿を現す。雄滝を見上げ、夫婦滝を見下ろす位置に展望台がある。ここがメインの展望台だ。
展望台からもう一登り、階段をいくと雄滝の上の方の段の部分を見る事ができる。しかしここも、樹木が邪魔をするので、雄滝の全貌を眺めるのは冬以外には困難かもしれないと想像する。展望台から５分も登らずに茶屋がある。我々はそこを折り返し地点とした。帰り道は下りだし、雌滝は寄らずに直線コースで戻れるので、行きよりやや早い。
当日は雨で、路面も濡れていた。石の路面のため、やや滑りやすい。（一人転んだ。）雨の日は要注意だ。途中トイレを見た記憶は無い・・・。
ハイキングコースの入口に戻ったのは１２：００をまわってからだった。新神戸駅出口発着で約１時間１０分かかった。
滝との記念写真（雌滝の姿はこちらで。）
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今回の主な目的の「二つの滝の前で記念写真」 は無事クリアしたものの、ここでついに雨が本降りとなる。異人館の街北野の方へ傘をさして、昼食にそば飯を食べに向かう。新神戸駅から、徒歩15分程度だったが坂もあり、我々の場合は「雨＋寝不足＋散々歩いた後」の三重苦・・・ちと辛かった・・。
食後すぐ、また傘をさして坂を下りて元町へ出た。今度はおやつ（＾＾；）に明石焼きを食べに、やっぱり“マップルマガジン”で目をつけて来た「たちばな」という店へ向かった。徒歩20分くらいだったかな？
食後はJR三宮駅まで歩いた。15分くらい。ほとんどアーケードの屋根の下で、雨でも濡れないで行ける。予定より早いが、雨も激しかったため神戸港の観光は中止して宿泊場所へ向かう事にした。
（大阪神戸旅行レポートは「明石焼き たちばな」へ続く）
