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ツーリング
群馬県

群馬のみちツーリング(妙義 発 榛名)

2003.05.10(土)  道 眺めが良い その他

群馬方面は走って楽しい道がたくさんある。見どころも多くて文字通り初心者からベテランまで楽しめるルートがいくらでも考えられる。地図を眺めながらコースを考える際の参考までに、この日走った道など、断片的な道路情報季節の花のたよりをご紹介。

マップ

※ マップは、紹介した道の図解。ピンク部分紹介した道をなぞったものであり、当日のコースをそのまま映したものではない。これ、そのまま日帰りルートとして取り入れるにはバランスが悪いと思うので、念のため!

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妙義山

(南からのアプローチ)上信越道を下仁田ICで下りて、R254を西へ10kmくらい、あとは標識に従い「妙義山」へ。

全線、対向車線の区別のあるワインディング。途中展望も少しあるし、適度な森林浴気分を味わいながら、タイトなコーナーを繰り返し山を登って下りる充実感は、良い感じだ。ただ、ローリング対策か、コーナーの連続となるあたりで路面に“ぼこぼこ舗装”が施されており、ちょっと走り心地は一部、イマイチ。

ピークにはトイレもある広い駐車場が。作者は桜の季節に来た事が無いが、妙義山は桜の里。桜がとても有名なので、その季節にこの広い駐車場は埋まるのだろうか??この道沿いにも桜が咲くのかも!?あいにく作者はオフシーズンばっかり。何度か来ているが、いつも道も駐車場も空いている。

R254から松井田妙義ICまで、距離は25kmくらいかな。お急ぎでない方は、ピークの駐車場にバイクを停め、妙義の奇岩を眺めながら一服するとよい。

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地蔵峠

県道33号、渋川松井田線。上信越道 松井田妙義ICから、「倉渕」を目指す道。地元車の通行はあるけど、交通量が少なくて快適。群馬の山間部へ入って行くルートとしては、作者はよく利用する。

ただしこちらは妙義山とは異なり、対向車線の区別はほとんど無く狭い所は狭いし、春先は必ずと言って良いほど砂が浮いており、路面状況がイマイチ。個人的には初心者にはオススメしない。

それなりに曲がっておりそれなりに楽しめる道だが、アップダウンは緩やか、山深い印象の“パス路”という感じ。途中トイレや休憩所など皆無。

だいたい20kmくらいで山を抜けた気がしたら倉渕。その先の進路にもよるが、早めに川を渡ってR406に出ると、コンビニやガソリンスタンドがあり、人間やバイクの補給ができる。ちなみにこの日は、山を抜けたあたりから、この一帯いたるところで山つつじ系の綺麗なオレンジの花があちこちに見られ綺麗だった。

余談だが、倉渕からは榛名山へ登る県道33も生えている。対向車線の区別はあるけど、登るにつれて道幅は狭く、コーナーはキツくなっていく感じの道。勾配もしっかりある。伊香保へ下りる県道33と比べると少ないが、それなりの交通量。上り詰めるとすぐに、榛名湖が迎えてくれる。(^^)

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二度上峠

県道54号、長野原倉淵線。東は倉渕村の権田信号から入り、西はR146北軽井沢信号へ抜ける約30kmの道。

この道のピーク付近はとても展望が良い!天気の良い日などは、浅間山がバッチリ。停める場所もある。(トイレや販売機はどうだっけ??)

アップダウンもハッキリしており、ワインディングロードとしての走り応えもある道。東から入ると、最初10kmくらいはほぼ真っ直ぐな広々とした田舎道を走り、山間部に入るといきなり曲がり始める。峠の東側のコーナーは西側よりきつくて、路面に砂が浮いていたり、荒れていたり、一部対向車線の区別が無かったり、注意が必要。ピークが近付くにつれてコーナーが緩やかになり、くだり(西側)は大きなコーナーの連続で次第に標高を下げていく。

マイナールートかと思えばどっこい、この道はそれなりには交通量がある。トラックも走る。バイクも多い。空いている時も多いのだけど。。。タイミングによるらしい。

全体的には広くて走りやすい気持ちよい印象の道だが、事故車もよく見かけるので、初心者の方は、ぜひ、ベテランの同伴を。

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暮坂峠

二度上峠を越えてからR146(イイキモチの道)、R406、R292(草津へ北上ではなく、六合へ向けて北上する方のR292)を経て北上するとだいたい25kmくらいで六合村(くにむら)に至る。食事もできて売店もトイレもある道の駅六合があるので一服いれよう。

さてここからが本題。「暮坂峠」の標識にしがたい道の駅六合の近くにある橋を渡ると、県道55号、中之条草津線に入る。六合から四万街道中之条をむすぶ22.6km。草津への行きや帰りに作者はよく利用する。いくつかのコーナーと勾配があり、ちょっとだけ楽しい。全体的には緩やかなコーナーやなだらかな部分が多く、そんなに厳しい道ではない。

が、この県道も道幅が狭い部分があったり道端に砂が浮いていたりするちょっと注意が必要。そして交通量は少なめ。初心者の方はやっぱり、ぜひベテランの同伴を。

山間部の何もない道という感じだが、峠付近には「牧水の碑」があって、たまに観光?の人がいたり、道中そば屋くらいならあったかもしれない・・・。(ちなみに作者は途中でバイクを停めた事がないので記憶が定かではない。。。。。。)

県道55を抜けて東京方面への帰路につく場合、中之条から先、作者ならR145を北東へ抜けて昭和ICから関越道に入る。角度的には南東へ向かうR353〜渋川伊香保ICの方が東京に近いが、通るたび混雑が激しくて数年前から毎回前者を選択するようになった。後者が現在も混雑が激しいかどうかはナゾ。

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榛名山

この日はちょっと時間も早かったので、榛名山にも寄り道を。榛名山へ北から登る県道28は広くてコーナーも大きくて舗装も綺麗、気持ちの良い走り易い道。

榛名湖畔には、渋い色の山桜が咲いていた。ちょうど良い具合に花びらも舞って・・・、まさか桜が見られるとは思っていなかったので、嬉しかった。

県道33を伊香保温泉の方へ下りて行く道は、もう赤く色づいた、ヤマツツジのつぼみが、ビッチリと沿道に見られた。来週は最高なんじゃないかな!?などと思いながら下りた。ちなみに道路としては、榛名山へ上り下りする一番のメジャールートという事で、案の定車が多くて、伊香保温泉までけっこう時間がかかった。道路はヘアピンカーブを繰り返す勾配ある道だが、ローリング防止と思われる“ぼこぼこ舗装”が施されており、残念な通り心地。

ちなみにこの日は行かなかったが、伊香保温泉の先から県道15に右折して水沢うどんを食べるというのも、この方面へ来たなら寄る価値ありと思う。昔昔行った事があり、腰のある冷たい麺はうまかった記憶が残る。

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