龍飛崎で大急ぎで食事を終えて、走り出しは、14:35。先を急げ!と走り出した龍泊ライン(たつどまりライン)と呼ばれる国道339。
これはいきなり山道だ!しかも、よ〜く曲がっている。走り好きなライダーには、めちゃくちゃオイシそうな道である。しかし・・・強風である。強風が名物の龍飛岬、いつもこんなに強い風が吹いているのだろうか。ちょっとこの強風では、私はバイクでは、怖くてダメかも・・・。(T_T)
今回のルート
龍泊ラインから眺める、夏の景色は素晴らしかった!山は青い。立ち枯れの木も多く、白くて揃っていて景色としては美しいのだが、自然の厳しさもうかがえる。
道中、眺瞰台という展望台。龍飛崎・津軽海峡・北海道を眺められるというが、時間が押していたため通過を決める・・・が、「あっ」。通り過ぎざまに、龍飛崎の風車の丘と海がチラリと見えて、その一瞬の目新しかったっぽい風景に、停まらなかった事を悔いるが、過ぎてしまったものは仕方ない。そして、また、海が見える道へ。
道が真っ直ぐになり、右手に広がる青くて穏やかな海に心を奪われる。暫く走り、「あっ」。またまたここで、通り過ぎざまに、左手に滝を見た。たしか「七ツ滝」なる滝が、国道沿いにあるとガイドブックで読んだ記憶が甦る。たぶん、それだったのだ。あーっ、見たかった・・・。
小泊村を通る。「龍泊ライン」はその名のとおり、ここまでか?
さらに国道339をしばらく走り、県道12へ。十三湖は、海と隣接するこの大きな湖は、周りに展望台もあり、景色(特に夕日)が綺麗な事でも有名。でも時間が無く、車から見物。この日は、黒くて荒れている印象だった。しじみが名物だそうで、ここで昼食の予定だったのだが・・・(^^;
低い厚い雲が印象的過ぎ だった |
十三湖あたりで休憩+見物しようと思っていたのに、適当な場所が無く通り過ぎてしまった。
十三湖を過ぎて数km走り、屏風山広域農道(こめ米ロード)なる道に入る。
広くてただ、ただ、真っ直ぐな道である。広域農道の右手は防風林、左手は、しばらく田んぼ風景が続くが、低い雲が山をすっぽり覆い、まるで雪山のようだった!
(青森旅行レポートは「ベンセ湿原」へ続く)