紅葉の見神の滝、全景 |
雨畑湖を過ぎて、舗装の細い道を抜け、目の前に現れた見神の滝は、想像以上の大きさだった。
“滝の上から2段目の滝壺に金があるといわれ何人かの若者がこれを取って長者になろうと試みたが
断崖絶壁のため全て失敗した”との滝のいわれが現地案内板に刻まれている。
奥地にあり“知る人ぞ知る”滝だと聞いてたずねてきたが、ちょうどよい紅葉のためか次から次へと車がやってきたのは、ちょっとだけ残念だった・・・。
駐車場は未舗装、5〜6台位かな?トイレ有り。山梨側からの現地までの車道は全舗装。
水車小屋の裏手へ左から登っていくと、滝壺が見られる。小さめの滝壺の淵に立って間近から滝を見上げる事ができた。
滝の高さと大きさからは到底、想像すらできないほど静かに落ちる弾ける水は、滝壺の近くで虹を映し出す。
繊細で神秘的な空間だった。
滝壺から見上げると、滝の上の方の段は見られない。
余談だが、駐車場を出て、お不動様(?)に上がる階段が滝の右手にあるものの、上がったところからは滝は岩陰となり、ほとんど見られない。