2002.10.06(日) |
坤六峠の県道の途中 |
実は、今回は紅葉を狙って行ったわけではなく、ルートを事前に練るでもなく、ただ 「走りに行こう」ってレベルのお出かけだった。 紅葉に遭遇しても「おー綺麗だー」なんて言いながら、素通りした。(^^;。
そのような訳で今回は、綺麗な写真もほとんど無く、ルート全体も、紹介するほどのものでもないのだが、 偶然の紅葉が何しろキレイだったので今回綺麗だったところ・これからのところ お薦めスポット 何箇所か、up しておく事にした。
全部行こうとすると、それなりな距離となってしまうので、紅葉を楽しむのであれば、スポットを絞って じっくり堪能される事をお薦めする。
(車で休日で渋滞してたら、そもそもこんなに走れない・・・(^^;;)
最寄ICは、東北道 西那須野塩原 IC。 R400 塩原方面へ15kmくらい進み、塩原温泉郷を抜けてから、左折して北から入るルート。 標識出るので迷わない。南は、龍王峡付近(日光の鬼怒川温泉と川治温泉の間くらい)に抜ける。
その名の通り、紅葉の名所として有名だが、 今年は紅葉は、まだこれから。だが、ちらほら始まっていた。 例年の見ごろは、10月中旬〜下旬らしい。 全線にわたり、片側一車線の2車線道路で道幅は十分。 程よくカーブが続くので、走りどころとしても、おなじみ。 途中パーキングもあって、たしかトイレもあったな。(←過去の記憶)
数年前、紅葉ど真ん中の日曜日に行った事あるが、午前中から龍王峡付近が大渋滞で、 なかなかこの道に入れなかった記憶がある。やっと入ったこの道も、車が並んでおり、ゆっくり紅葉眺めながら走った。全長27.5km。バイクは400円。普通車600円。
ほんの数年前までダートが残っていたそうで避けて通っていたが、今は全舗装の林道。 北は川俣温泉から入り、奥日光戦場ヶ原付近に抜ける。奥日光の観光地・光徳牧場に抜けてくる道。
ほとんどが1.5車線程度で対向車線の区別が無い部分が多い。 路面は「比較的」きれいだが、くねくねと、よく曲がっており、 コーナー上何度も現れる排水溝が、どうも精神的にいただけない。たまに砂も浮いている。 たまに落石も落ちてる。そんな道なのに、交通量がけっこう多い。 またツーリングルートとしてよく使われているらしく、バイクも多い。
今回は紅葉が見事だったが、紅葉ではない季節に来た時にも、車がけっこう居て驚いた事がある。 狭い道だし、コーナーミラー完備という訳でもないので、対向車に注意が必要。 初心者には、あんまりお薦めできない。途中の山王峠は標高約1740mとあり、紅葉は今、すばらしく見ごろ。 見上げる山肌は黄色に赤に、色鮮やか。そんな訳で、車も止まっており、人もウロウロ歩いている。 道路上に落ち葉も多く、今の季節は、走りを楽しみたい貴方も、 キョロキョロ景色を楽しみながら、ゆっくり走るのが正解。
何キロあるんだろう?? 地図上、定規を当てた直線距離は10kmちょっとだけど、くねくねよく曲がっているので、20kmはありそうな・・。 今度走って計ってきます。(^^;
おなじみの有名観光地だが、山王峠から下りてくると 奥日光(標高だいたい1400mくらい)の紅葉はまだまだで、 色も鮮やかさに欠けた。今年はこれからが本番なのではないか?
今回、中禅寺湖や竜頭の滝などは行かなかったが、道中 R120 から 見えた湯の湖は、湖畔に鮮やかな木も何本か見えて、 これからとても綺麗になりそう。
国道120。 奥日光から群馬の片品村へ抜けるまでは約30km程度。 全線にわたり片側一車線の二車線道路。コーナーも大きく走りやすい。路面状況はそれなり。 地図上標高高いところは1760mくらいあり、道路上に落ち葉もあり、 沿道の樹木は色づいてはいるが、奥鬼怒林道のように「見上げる一面の紅葉」みたいのは 無かったように記憶している。 もしかしたら、バイクを止めてちょっと歩けば、湖や山も周辺にあるので、絶景に会えるのかも・・?
この道の、山を下りてからの群馬側は、けっこう長く走る印象だが、下りてきちゃうと、 さっきまでの紅葉は嘘のように、まだまだ緑の景色だった。
この日のルートだと、金精道路から下りてきてから、R401を北上する事約9km、県道63へは東から入り、 坤六峠(こんろくとうげ)を通ってから照葉峡(てるはきょう)を走り、抜けた。
高速からの最短アプローチのルートを紹介するなら、逆の西から。 関越道 水上ICから R291を5〜6km北上したあたりで、県道63へ入る。 紅葉の名所・照葉峡へは水上ICから、約30km。・・・
県道63は全部で約50km。全舗装で、普段は交通量もそんなに多くない。 路面状況もなかなか良いが、山間部付近は1.5車線がほとんどで対向車線の区別は無く、 車どうしはすれ違いが困難な場所も(←車で、車幅感覚自信無い人は、この季節は渋滞作っちゃうので、やめた方がいい。)。 そして、良く曲がっている。
県道から、照葉峡の近くと思う |
紅葉は標高を上げると、最高美しかった。走り抜けてしまった当日は、どこが峠でどこが照葉峡か、よくわかんなかったんですが(^^;・・・おそらく照葉峡よりも坤六峠付近の方が、紅葉が鮮やかで美しかった。
道中走りながら左手に渓谷や、いろづいた木を拝む事ができたが (たぶんこれが 照葉峡?)、 下りてきた印象からすると、ちょっと鮮やかさに欠けてた気がして、…それでも美しかったけど、これからもっと美しくなるのでは?という印象だった。照葉峡の例年の見ごろは10月上旬から下旬らしい。
この日も、カメラマンやハイカーがたくさん居て、路駐の車もいて、けっこう賑わってはいたけど (道細いので走行注意)、今度の週末(体育の日の連休)の方が、綺麗なんじゃないかな〜。これからおすすめ!!
関越道名物?日曜の夕方は長い長い渋滞。
最後の料金所が近付いたら、バイクは左へ。 道端に「二輪車は左へ」という内容の看板が出ている事がある(目立たない)。
料金所ゲートの一番左に、細い側道のような道が一本ある。これが二輪車専用ゲート。 たまにバイクが行列を作ってしまうと、車の料金所より時間がかかる!けど、そういう状況は稀で(私は一度しか遭遇した事が無い)、
たいていの場合はとても空いていて、スムーズに料金所を通過する事ができて、とってもお得な気分のゲート。
しかし、このゲートの問題は、やっている時とやっていない時があるという事。渋滞をかき分けて料金所のすぐそばまで来て開いていないと洒落にならない・・・ (深々と車さんゴメンナサイして、列に入れていただいた事が、ある。) 。
という訳で、料金所の方に聞いたところ、土曜日曜休日の午後3時から8時はだいたいやっているとの事。 ありがた〜いこの料金所、有効活用しましょう。