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ハイキング 京浜急行成長日記 ←日向山後半→
神奈川県

三浦岩礁のみち(前半)

2003.01.25(土)  初級向け  徒歩3時間30分  標高 - m  眺め良し おいしい店あり

データ

関東ふれあいの道の「三浦・岩礁のみち」ハイキングコース。
松輪バス停から宮川町バス停までの約11km。所要約3時間30分。案内板完備。初級向け
コースは砂浜有り岩礁地帯有りと変化に富み、 大浦海岸、剱崎(つるぎざき)灯台、剱崎、盗人狩(ぬすとがり)、千畳敷などの景勝地の目白押し。道中の「毘沙門茶屋」で、海の幸の昼食も予約して、楽しみ倍増!

事前情報では、「長いがアップダウンがほとんどないのでファミリーでも大丈夫」 「波が高い日には危険な場所も通るので注意」
・・・・。

注意って、どう注意すれば?? (^_^;

 

アプローチ

京浜急行三崎口行き。品川07:55発に乗車。 川崎、横浜あたりでちょっと混雑の兆しが見えたが、結局満席になる事は無く、 平均的には“がらがら”といえる空き具合のまま電車は目的地へ。

09:01 三浦海岸駅到着。
ホームから階段を下りると、駅構内にトイレ有り。改札を出てすぐ右前方にバス停があった。 バス停の前には、海産物のみやげ物屋さんが営業していた。さすが、海。

車窓から海が見える
いきなり海が見えて、気分がもりあがる♪

09:15発 京浜急行バス剱崎行きに乗る。ちなみに三崎東岡行きでもOK。バスは平均一時間に2本。時刻表調査の上、電車を選ぶべし。

バスは私たちのグループで貸切状態だった。バス共通カードが使えた。

出発してまもなく、いきなり海が見える!最初の歓声があがる。海沿いの道をバスはゆっくりと進む・・。

▼参考にしたホームページ
   ・・・ 京浜急行バスのファンページ ノクターン
京急オフィシャルサイトではありません。個人の方のサイトです。時刻表や路線図はこちらで確認しました。ありがとうございました。

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コース

松輪バス停の案内板
(1)バス停の前は、大根畑。
足元に案内板。

09:30 大根畑のなかの松輪バス停到着。 目の前は大根畑。足元にに案内板(1)。これからの進行方向にGS(ENEOS)が見えるが、その手前を右に入る形でハイキングは始まる。

その後も畑の大根があんまり見事で、子供たち大騒ぎ。(なかなか進まない。)(−−;

車通りの少ない車道を、かなりゆっくり歩いて20分くらいで「間口漁港」看板に到着・・・あり??
予定では、途中大浦海岸などを通り30分でここに着く筈だった。 いきなりミスコースしたらしい。(><)

しかしここに通行止 間口漁港から大浦海岸までガケ崩れ落石で危険なため迂回してください」の看板有り。我々は迂回路を来たので正解だったのか?むむむ。
本来のルートなら、ここに来る直前「大浦山洞窟」なるものを通るはずだった。そこまでだけ行ってみよう、という事で、本来予定だったコースへ“戻り道”。 ものの3分で海へ到着! 海は綺麗だった!いきなり感動もの!浜は、貝殻がたくさん!子供たちがおおはしゃぎで浜に下りる。 (上がってこない。)(−−;

間口港
(2)本来のルートは、この岩伝いにここに
到達する予定だったらしい(通行止め)

そして、ふと、気付く。私たちの本来のルートは、これ(2)だったの? 歩く幅1mある?・・・ちょっとだけ、びびる。(^^;

さらに、ここまで来ると「高波の時は危険通行できませんお戻り下さい」の案内板に、「注意この先歩行箇所が無いため通り抜けできません」と三浦市の貼り紙があって、さらにマジックの手書きの文字で「キケン」 「滑落の恐れあり かなりキケン!」 と書いてある。これは、きっと絶対、行ってみようなんて気を起こさない方がいい。

「大浦山洞窟」自体は、ただの穴だった。さきほどの「間口漁港」看板に戻るまで、ちょっとのつもりが約20分の寄り道になってしまった。●松輪バス停〜間口漁港20分。海を見て戻るなら+20分。

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剱崎へ向かう砂浜
この透き通る海水を見てほしい!

10:12 間口漁港発。「もうこの先は間違えないぞー」と気合を入れる。 徒歩3分くらいで目印の漁村センター(普通の建物)。ここからまた海岸へ向かう。

海沿いの遊歩道になる。やや細い所も通るが、危険は感じない。海が綺麗で、底が丸見えだ。砂浜まで来ると貝殻も。子供たちがまた止まる。(進んでいる気がしない。)(−−;

剱崎灯台へ、寄り道。ちょっと登り道。片道5分くらい?高台なので景色が良い。 富士山が見える。あれが房総だ。あれは伊豆??灯台の周りを行ったり来たり。 そして戻り道。計20分程度の寄り道。

10:52 灯台から下りてきた。さぁ、予定おしまくり。先をちょっと急ぐぞ! と言いつつ、美しい、美しすぎる〜、海と浜と景色に足、停まりまくり。 「かながわの景勝50選 剱崎(つるぎざき)と彫られた石があった。 ここが剱崎なのか。なんて美しい・・・。

剱崎の砂浜
つるぎざき ・・・東京から日帰りでこんな綺麗な海が・・・
剣崎の岩礁地帯
剱崎の岩礁地帯

と、言いつつ、この先だんだん、遊歩道は、やや、険しくなる。

ほとんどは、手は使わずにクリアできるが、たまに手も使いたいポイントがある。軍手は必須だ。 岩礁地帯、岩場を歩く。時々濡れている部分もある。海が開けて爽快だが、気が抜けない部分が多い。そして現れる、(私たちが来た方向を指す) 「この先、高波の時は危ないので迂回して下さい。」の看板。 そーでしょーよ、そーでしょーよ。(−−;

この看板の先さらに、手強い場面が続く。 ぬるぬるの滑りやすい板を渡らねばならなかったり、足場になる筈の石が欠けていたり。しかし、この後者は特に、マズイと思う。息子がジャンプしようとしている写真があるが、たしかに、飛べば次に行けそうだが、着地先は、滑りやすそうな石なのである。少なくとも私は飛ぶのを躊躇し、息子を制した。今回は、欠けた足場の生え際に波が寄せては返すくらいだったので、波の切れ目を狙って、下りて渡った。 (中学生約一名、ここで片足海水に漬ける。) もう少し、潮が満ちていたら、これは、渡れない。女子供は、ここで折り返すしかないだろう・・・。

このルート、滑りにくい靴も、必須である。街スニーカーじゃ、ダメだったでしょう・・。

ぬめぬめだった、橋 足場欠落
この橋 滑る キケン

11:18 ようやく足倉海岸だ。山側に剱崎灯台への迂回路がある。 ・・・ えっ! 迂回路だと、高台を、剱崎灯台まで行っちゃうんだ!・・・今の部分が欠けたら、コースの魅力半減と言っても過言ではないかも。 今日は素晴らしい晴天!風も波も穏やか! とっても、ラッキーな気分だった!!

江奈湾の岩場
こんな所も歩く。潮が満ちていたら無理??

この先比較的穏やかな部分。ワカメが干してあったり、小さな畑があったり、 穏やかな入り江に船があったり、・・そしてまた岩礁地帯をしばし歩き、 (途中13分の おやつ休憩)、バス通りに上陸。目印の「松崎海岸」バス停を、無事通過。●間口漁港〜松崎海岸バス停。1時間30分くらい。

後半へ続く)

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