2003.03.21(祭日金曜) | 徒歩3時間35分 | 標高767 m |
(前半より続く)
(11)急な下り。 |
(12)左折ポイント、標識完備 |
11:18出発、下山開始だ。
急な下りと聞いていたので、ドキドキしていたが、想像したほど恐ろしい道では無かった(11)。それに、こちらは、南斜面だったのだ。心配した雪や凍結箇所は、見当たらないし、ベチャベチャでも無い。助かった。
急な下りの後、しばらくなだらかな尾根道、左手の牧場越しに少し展望も開ける。しかしコース上には、また残雪が。危険は感じないが、転倒して骨折しても困るため、何しろ慎重に進めるのだ。
歩き始めて12分でコースが左折。「←旧定峰峠」道標(12)あり。
もう、こんな道は当たり前。 |
なだらかな道が続き、約13分で旧定峰峠。道標があるだけという感じ。ここから左へ経塚バス停へ下るコースもあるが、我々は今日は直進だ。ダイダラボッチの伝説板・・・この辺の地名の由来、興味深く読む。●大霧山頂〜旧定峰峠。35分。
(13)最後の登り。 |
旧定峰峠から先もしばらくなだらかで平和(?)な道が続く。陽だまりでおやつ休憩などとりながら・・・挑むは最後の登り(13)である。
道中「獅子岩」あり。(獅子だと言われなければ獅子に見えないかもしれない・・・)
やったぁ〜、これで登り切った〜と思う訳だが、そのまま下りに突入し、10分くらいで車道に出る。●旧定峰峠〜定峰峠。約40分。(道中12分休憩差引)
定峰峠、峠の茶屋 |
12:45、定峰峠到着。バイク乗りの私にはおなじみの場所。まだここも山の上なのだが、帰ってきたような気分である。(^^;
橋場バス停以来、数時間ぶりのトイレ有り。水洗では無いが、ペーパー有り感動、綺麗でまた感動。
茶店は2件あるが、なぜか私はいつも峠の茶屋にお邪魔する。皆昼食に麺類を注文し、食す。今回嬉しかったのは、峠の茶屋にネコが居た事!与作と吾作。2匹とも抱かれ上手。子供達も(私も)大喜び♪ 私事で恐縮ですが、私当日初めてネコを抱っこしました。幸せ♪♪
峠の茶屋の、よさく。 |
▼定峰峠 峠の茶屋
電話 (0493)82-0659
13:45、峠の茶屋を出る。下山道がほんの数日前雪でエライ状態であったとの情報を入手し、もしもダメそうだったら車道を下りる覚悟で早めに出発した。(車道は、カーブを繰り返し大回りで下る感じだが、下山道はまっすぐ下りる感じで、すごいショートカットなのである。)
(14)車道脇から下山道へ |
峠の茶屋でお土産に大好物のチョコレートをいただいて、しかもそれがかなり美味しいチョコで、すばらしくシアワセ気分で車道を歩き出した。わりとすぐ、シアワセが一気に吹き飛ぶような、雪が残る下山道入口を発見(14)。こ、ここから入るのか、と一同、ひるむ。(−−;
ダメだったら戻ろうと、とりあえず入ってみると、雪があったのは入口付近だけで、コースは幸い良いコンディションであった。
(15)下山道、歩きやすい。 |
少しだけ急な下りだが心配したほどでもなく、歩きやすい道で、どんどん標高を下げる(15)。待て、バスは一時間に一本だ、早く着き過ぎても困る・・・と、途中無理やり5分休憩、最後の車道はだらだら歩いて、でも白石車庫バス停は近かった。バス停すぐ手前にトイレあり。水洗でペーパー有り、驚きの綺麗なトイレ。●定峰峠〜白石車庫バス停。40分。(道中5分休憩差引)
14:35、白石車庫バス停到着。屋根付の小さな休憩舎、そば屋もある。最初は人も居なかったけど、どんどんハイカーが集まり、バスはほぼ満席で15:07定刻出発す。ちなみに、本数少ない、当日の白石バス停の時刻表。
16:45、小川町駅到着。1時間に一本しかない、八高線16:52発に間に合った。八高線組を見送り、池袋へ行く私たちは16:57発急行池袋行き、小川町始発でゆったり座って帰路につく。池袋には18:10到着。
外秩父 大霧山は冬は雪山装備が必要な山です。今回は、雪がほとんど無くてラッキーだったのです。気象状況をよ〜く観察し、春が近くても雪が降った後などはシロウトは近寄らないようにしましょう。
熊避けの鈴。登山用具店で売っているのは見た事あるけど、これまで山でつけている人にあんまり会いませんでした。が、今回はチリンチリンと鳴らしながら歩いている人が複数いました。春先は必要なのかも? 一つ、Getしておこうと思いました。
大人一人 3600円
(内訳)
電車代 池袋→小川町 往復1560円(片道780円)
バス代 小川町→橋場 450円 白石車庫→小川町 600円
昼食:1000円以内(峠の茶屋で軽食)
●参考資料:るるぶ情報版 首都圏2 首都圏からのハイキング '01〜02