磯のみそ汁 海女屋 |
東伊豆の川奈と、その周辺に展開する、“海女屋グループ”。みそ汁が有名で、休日は常に駐車場で待ちが発生するほどの混雑ぶり。
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小田原から伊豆半島の東海岸線(R135)を南下していく。CMで有名な、伊東のホテル、ハトヤ大漁苑の前を通り過ぎる。もうしばらく走ると、「川奈」への道路標識が現れる。左の道を、海に向かって下りる。海を間近に細い道を走っていくと右手には駐車スペースと「与望亭」が、そのすぐ先、左手には「みそ汁の海女屋」が、海にせり出すカタチで建っている。
こちらが、与望亭 |
バイクは「与望亭」前の舗装スペースに停めさせてもらえる。車の駐車スペースは未舗装。
駐車場のおじさんが説明してくれた。ここに停めて、どちらの店に入っても、OK。どちらの店も、「みそ汁」は飲める。「与望亭」は、釜めしがいただける。刺身やちらし寿司はあるが、“にぎり”は、無い。つまり、「海女屋」は、握りがあって、釜めしは無いという事だナ。
海にせりだしている方には昔、入った事がある。今日は、寒いので、釜めしは、なかなかナイスなメニューだ。という訳で、今回は右手の「与望亭」に決定した。
食堂は2階で、明るい店内の大きな窓からは一面の青い海を見渡すことができる。
海鮮釜飯とみそ汁はメニューが多くて迷う。みそ汁の一番人気はカニ(\700)だそうだ。ちなみに釜めし は、注文してから25分待つ。
きんめ釜飯 と 巨大はまぐりのみそ汁 |
私は、きんめ釜飯(\1200)と、はまぐりのみそ汁(\1000)をいただいた。結論からいうと、この、きんめ釜飯は、当たり!だったと思う。きんめは軟らかくて脂がのっていてプリプリで、最高に美味かった。はまぐりのみそ汁もダシがよく出て、美味。
←ところで、この写真は釜飯が小さく見えるが、お椀と、はまぐりがデカイのだ。お椀は両手で持って余る大きさである。けっこう腹にたまる量である。
明るい店内 (開店まもない時間。帰る頃は満席に。) |
海が綺麗で風が冷たいこの季節には、けっこうお薦めのお店だ。冒頭に書いたとおり、人気の店であるため、開店直後の時間帯が狙い目だ。
昔行ったはずの、海の上の海女屋の方は、もう記憶もあいまいだし・・・また今シーズン、もう一回来ちゃおうかな?と思った、美味しい今日だった。
このお店を訪ねた ツーリングルート紹介