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どんどん下りる。 |
石老山ハイキングの帰り道。遅い昼食に利用した「ねん坂の関」は、国道412にも面しているので、徒歩でバス停へ向かい相模湖駅行きのバスに乗る事も出来るが、我々は今回は「渡し舟」に乗ってみる事にした。相模湖の上を、相模湖駅方面へ600円だという。どんな船だかわからないけど、バスで戻るよりは楽しげである。
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相模湖と船着場が見えてくる |
「ねん坂の関」から、続きの山道っぽい道をずんずん下りる。それが、けっこう下りる。見下ろしていた湖面まで下りるのだから、よく考えたらこんなもんか。歩きやすい道だったが、杖をしまってしまった事を少々後悔した。5分ちょいで乗船場に到着。
黄色いドラム缶があり、係の人が居なければ叩いて対岸のキャンプ場を呼ぶよう書いてある・・・なんだか、ワイルド（＾＾；
すでに先客が一人居たので我々はそのまま降りた。船は船着場にある船ではなく、もっとボートのような船だった。相模湖、触ることができてしまう。
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相模湖から大明神展望台 |
まもなく船は出る。ポコポコという感じでゆっくり進む。これはちょっと良い気持ちだ。お日様ぽかぽかで、風はちょっと冷たいけど、良い眺め。約10分の水上散歩を楽しんだ。相模湖の湖面すれすれからの眺めは、新鮮だった。
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船頭さんが教えてくれたところによると、振り向けば我々が登った石老山も見えるという。写真では、ほとんど逆光でつぶれてしまったが、写真のスワンのボートの、ちょっと右の位置に鳥居がある。鳥居から、右上の位置にある三つの高い出っ張りの、一番右が大明神展望台だそうである。(目が良い人が見れば、人が見えるとか。)そう言われて見ると、ちょっと感無量だ。
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これに乗った |
いい気持ち・・・なうちに、14:50、相模湖対岸に到着。
船を下りて、さて・・・ここはどこ？それが、相模湖周辺道路は熟知している作者はここがどこだか、すぐにわかった。バイク仲間とよく行く、ファミレスの近くだ。という事は、駅までは登り坂だ。「相模湖駅10分」の道標も。ひぇ〜、登りの車道、歩くのはもうたくさんだ〜。。。まぁ船は気持ちよかったから、許すか？などと文句たれつつ歩くうちに、15:00ちょうどに相模湖駅着。見事に徒歩10分だった。
・・・そんなわけで駅までの徒歩はちょっとくたびれるが、石老山ハイキングの帰り道には、オススメ♪
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