雷不動滝 |
笛吹川の支流、雷川にかかる滝。一之釜(前ページ)の近所に位置する。不動滝が名前なのだが、雷川不動滝とか、雷の不動滝とか、雷不動滝とか、色々呼ばれるようである。
作者が感覚的に書いてみた、現地マップ
※もう少し広域なマップは、 前々ページに掲載。 |
不動滝は、目測で落差10mも無い滝だと思う。どちらかというとマイナーな観光地・・・というか、観光地というほどの扱いではない滝な気がする。こちらも一之釜と同じく、訪問したのが夕方だったせいか、貸切の空間であった。
R140。勝沼ICから北上してきた場合、ここを右折する。 |
不動滝入口。道標を見落とさないように。 |
最寄ICは、中央自動車道 勝沼IC。国道140へ入り、雁坂トンネル目指して、北上する。
我々は、一之釜(北)から向かったが、一之釜からなら、車で3分とか5分とかの距離だ。
国道140から、は「民宿 日の出荘」の看板を入る。よく見るとこの看板に「不動滝入口」とも書いてある。入る道の向こう側はバス停があり、こちらはスナック館である。ここさえ間違えずに入れば、一本道だ。
一本道だが、この道は、細いのにヘアピンカーブを繰り返し、ぐんぐん高度を上げてゆく。最終的には、1kmも走らずに岩壁に貼ってある「不動滝50m」の道標を見つける事ができた。
滝のそばにお不動様 |
ちょうど良い具合にちょっとした空き地があり、車を停める。
ここから下り階段を、徒歩3分もかからない。
階段は綺麗なので、足元は何で行っても大丈夫そう。だが、比較写真で息子が立って居る位置に行くには、この流れを渡る必要がある。石を踏んで渡れる程度であったが、西沢渓谷を歩いたままの、底が厚い軽登山靴は重宝したのだった。
比較・息子155cm |
ちなみにこの日は水量は少なかったようだ。いずれにせよ、階段を下りて、そのまま滝の右側から眺めるだけなら、何の問題も無い。
小さな滝だし、他には何も無い場所だが、落ち着ける空間はなかなか良い雰囲気。時間があれば、立ち寄っても損は無い雰囲気だった。車を下りて、行って滝を見て戻るだけなら10分もあれば充分だろう。作者は、沢を渡り、あっちからもこっちからも写真を撮って、20分を過ごした。
次は、翌日の昇仙峡仙娥滝へ続く。
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この記事は一泊二日の「山梨編:100選の滝めぐり」の中の一部である。