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滝
宮城県 仙台市

秋保大滝

2004.05.09(日)  難易度2  好感度s  落差55m

秋保大滝(あきうおおたき)

名取川の水量が全て、落差55m、幅6mの瀑布となって一気に落ちる名瀑。国指定・名勝であり、華厳、那智と並んで日本3名瀑との説もある。日本の滝100選にも選ばれている。

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道順:公共交通機関

JR東北新幹線、東北本線の仙台駅からバス90分。秋保大滝バス停あり。

滝つぼP入口

道順:車

最寄ICは、東北自動車道 仙台南IC。高速を下りたらまずは「秋保」「秋保温泉」を目指して走る。秋保温泉を過ぎたら「二口」「秋保大滝」を目指せばよい。仙台南〜秋保大滝は25kmくらい。

道はずっと快適な2車線道路。ほぼ真っ直ぐな道だが、ちょっと山道に入ったような気持ちの良いコーナーを2〜3個クリアしたならまもなく、写真の交差点が現れる。

写真の交差点は、看板が目立たないが、ここを右折すると400mくらいで橋を渡ったすぐ先右手駐車場があり、滝つぼへ行ける。こちらは10台程度の駐車場だが、溢れてもその先も道が広いので路上駐車は可能。

写真の交差点をそのまま通り過ぎ直進すると、県道沿い右手に大滝不動尊の鳥居と、大きな駐車場が現れる。こちらが秋保大滝メインの大駐車場だ。

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マップ
作者の感覚的 現地マップ。だいたいこんな構造。
※今回の旅行のルートマップあり。広域情報確認用に。

現地と徒歩の情報

前述のとおり、滝つぼ 観瀑台2通り のアプローチがある。

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その1

どちらかといえば、滝つぼの方がすぐ近くで見られるので、圧倒的に迫力がある。

滝つぼへは、車を停めた駐車場の道路の向かい側の下り口から入る。その先はほとんどが下り階段だ。特に後半は、どんどん下りる。

滝つぼというか正確には河原に下りるのだが、そこまで徒歩5分である。階段も河原も、足元はあんまりよくない。河原は石ごろごろだ。夏には、水遊びの家族連れで河原は混雑する。

河原
河原はこんな感じで足場が悪い。

帰りは登りになるわけだが、やはり5分である。登りは、かなりくたびれる訳だが、全体的に短い時間と距離なのでハイヒールでなければ何とかなるだろう。

登り階段
階段、帰りはキツイ・・・。

河原で歩ける範囲は限られているし、普通にゆっくり写真を撮って上がってくるくらいなら30分程度で車に戻れるだろう。(・・・我々はゆっくりしすぎて、45分もかかったしまったが)

滝ギャラリー 新緑の下からの秋保大滝の写真あり。

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その2

大滝不動尊の奥にある観瀑台からは、大滝を上から見下ろす事になる。

駐車場が広いので、車をどこに停めるかでちょっとは差がでるが、不動尊の中は緩やかな階段があるが、たいした高低差は感じないレベルで、5分以内には観瀑台へ行けるだろう。観瀑台は狭いので交替で滝を見たり写真を撮る感じだ。

(余談)観瀑台の右手にが生えており、「滝つぼ800m」とあるが、通行止めである。通行止めの看板の上にボールペン書きの紙が貼ってあり、「滝つぼへは県道へ出て迂回せよ」と書いてある。また「行けるけど自己責任で」という内容の記述もあった。・・・どこを通ってどこに出るのか?どんな道なのか?ちょっと興味はあったが、結局行っていないのでナゾ。

滝ギャラリー 新緑の上からの秋保大滝の写真あり。

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という訳で、この2つの角度は全然印象が違うので、ご訪問の方は、ぜひどちらも押さえてきていただきたい。作者は、初回訪問時、滝壺方面Pの存在に気付かず、あやうく不動尊からのみ見て帰りそうだったため、ここに詳しく図解する次第である。

トイレは、大駐車場のトイレが広くて綺麗。駐車場のまわりには店もあるので、何かと揃うと思われる。

▼リンク
仙台市の観光情報 景勝地に滝写真紹介問合せ先など。

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宮城のもう1つの百選の滝、三階の滝と、はしご可能。
当日、一般道利用の約50km(県道戻り道+R457)は、気持ちの良い空いている道を、所要1時間くらいで行けた。
滝 三階の滝レポートあり。

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秋保大滝大滝不動尊向かいの、手打そばたまき庵で、昼食にした。美味しかったのでレポートする。

店 この次は、たまき庵

プラン この記事は一泊二日の「南東北編:滝と温泉めぐり」の中の一部である。

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