これは地蔵滝・・・かな????? 滝見台よりの展望 |
「日本滝百選入選。落差181m、巾7m。ブナやカツラの林の中を三段になって落ちる、名滝。蔵王山中澄川の代表的滝です。
この滝には、伝説として、カニとウナギとの壮絶な滝壺(住み家)争いが伝えられています。
新緑と紅葉の頃が、特に美しい。」(滝見台案内板より)
「・・・この滝は標高750メートルから569メートルに落下する総延長181メートルの滝で途中滝壺が三箇所あるところから「三階の滝」と命名されています。」宮城県観光課 (滝見台案内板より)
「蔵王山中の瀑布の中でも大きな滝で、落差54m、幅16mあります。
澄川にかかる直下瀑で、この滝には、伝説としてカニとウナギとの壮絶な滝壺(住み家)争いが伝えられています。
滝とその周辺は秋ともなると、真っ赤な紅葉が豪快な水の流れに彩を添えます。」(滝見台案内板より)
蔵王エコーラインにあり、三階滝、不動滝、地蔵滝が眺められる。徒歩は、車を下りてすぐ。日本の滝百選の三階滝の観瀑ポイントは、ここだ。
予告看板。これが出たら、すぐ。 |
滝見台へは、側道へ入る!! |
側道を上がれば、駐車場。入口。 |
路線バスは通る。滝見台バス停がある。しかしどこから出ているのかナゾ。JR東北新幹線なら白石蔵王駅、東北本線なら白石駅あたりからか?実際行かれる方は問い合わせを。
▼リンク
★蔵王観光協会 景勝地に滝写真紹介問合せ先など。
東北道白石IC、村田IC、山形道の宮城川崎ICの、どこからでも20km〜25km以内。
※今回の旅行のルートマップあり。広域情報確認用に。
滝見台は、遠刈田温泉から5〜6kmくらい、蔵王エコーライン左手にある。エコーラインは気持ちの良い2車線のワインディングルートだ。滝見台は、側道を上がる必要がある。気をつけていないと直進してしまうので、現地の写真を掲載する。
駐車場は10〜15台くらいの舗装スペース。トイレ・売店などは無し。滝見台は綺麗な階段を下りてすぐ。1分かからない。ハイヒールOKである。
三階滝は、他の展望所を知らない。
不動滝は、ここからは落ち口と上のほうだけを見られる。次の展望台で全容を見られる。
地蔵滝も見られるそうだが、案内板は立っていないし・・・どれ????? 三階の滝 と 不動滝 以外に滝らしきものといえば、これくらいしか見当たらないというものを写真に撮ったので載せておく(最初の写真)。
他のお客さんと譲り合いながら、かなりゆっくり見たけど20分の滞在だった。
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宮城のもう1つの百選の滝、秋保大滝と、はしご可能。戻り道でR457を北上、1時間くらい。
秋保大滝レポート あり。
予告看板。そこにもう見えている。 |
立派なお不動様も立つ。 |
三階滝の滝見台をあとにしたら、ほんの1kmくらいで、すぐに次のスポットがあるので、忘れずに立ち寄られたし。(私は、5年前の訪問時は、存在を知らずに通り過ぎた。)
写真のとおり、こちらも予告板が出る。でも今度は道端にそのまま停める事が可能だ。そしてここは、道路右手に、ちょっと広めの砂利の駐車場があり、トイレもある。ここのトイレは(次があるなら次で入りましょか)というレベルのトイレで、お急ぎでなかった私は次にした。
不動滝の展望台へは、2枚目の写真の不動滝展望台看板の後ろあたりから下りていく事になるが、滝見台同様、すぐである。1分かからない、ハイヒールOKだ。
不動滝が、今度こそはほとんど見えるが、私の身長162cmだと下のほうが見えない。柵に足をかけて背伸びしてみたら、全容が見えた!!
・・・その一帯は、美しい空間だった。ここから見えるのが、よくパンフレットなどで見る豪快な写真のアングルだ。
展望台からの不動滝写真up。
ここでも何枚も写真を撮り20分滞在した。(見て戻るだけなら3分だろう。)
立ち入り禁止看板 |
←不動滝展望台には、こんな立看板があった。
おおおーっ
三階滝や、不動滝って、10年前なら近くまで行けたんですね!うわーっ行ってみたい!・・・と思ったけど、10年前から通行止めでは、もう道は無いんだろうなぁ・・・。・・・・・再開予定は無いのかなー?
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次のレポートは近所の不帰の滝へ続く。
この記事は一泊二日の「南東北編:滝と温泉めぐり」の中の一部である。