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滝
岐阜県 養老町

紅葉の養老の滝

2004.11.21(日)  難易度2  好感度B  落差30m
マップ
マップ。養老駅前にあったマップ看板
クリックで拡大マップ

当日のルートなど、作者が何かと
書き込んだ拡大マップはこちら

養老の滝

養老の滝は、岐阜県養老郡養老町の養老公園にある。日本の滝100選の1つに選ばれている。

「孝行息子が汲んだ水がお酒になったという孝行伝説の伝わる地で奈良時代、元正天皇が自らおいでになり元号を「養老」と改号されました。標高290m 落差30m 幅4m」(現地の案内板より)

滝ギャラリー養老の滝その1その2

▼参考リンク:養老町観光協会
  滝に伝わる孝子伝説。その他も、情報収集に役立つサイト。
 イラストマップが2種類あり、ウロウロするつもりの人はプリントアウトして持参するとよい。

 
預かり切符
養老駅では荷物は 窓口で預かってくれる。
渋滞
周辺道路は大渋滞

アプローチ

電車利用の場合、近鉄養老線 養老駅から徒歩40分である。
養老駅へは、名古屋から、近鉄線で桑名経由で南から行くか、JR岐阜・大垣経由で北から行くかのどっちか。どちらもだいたい1時間前後。ちょっと安いのは前者、ちょっと速いのは後者だ。

駅からだと歩く距離が少し長い。荷物のある人は、駅の窓口で預かってくれる。満タンの4人分のリュックに紐を通して「1つ」410円で預かってくれた(^^) コインロッカーなんてものは、無い。トイレは駅よりも「養老公園」内の方が綺麗。

利用の場合、名神高速道路 大垣IC または 関が原IC いずれからもだいたい10kmくらい。駐車場多数。

ちなみに「公園駐車場」は、300円。滝まで 1.2km徒歩20分。滝に一番近い「滝駐車場」は、1000円(二輪車300円)とお高い。「滝駐車場」からは階段と下り坂で滝まで10分かからない。でも坂は急だ。帰りは登りだ。書き込んだ拡大マップ参照)

養老駅から公園駐車場へ向かう途中にも駐車場が点在するが、その辺の相場は300円らしかった。ハイシーズン日曜日12:30過ぎ、車は駐車場待ちの長い長い行列で全然動いていなかった。1000円の「滝駐車場」の方も14:00頃行ったが、駐車場待ちの行列だった。 ハイシーズンの午後。きっと車で来ない方がいい・・・。

徒歩情報

養老の滝へは、養老駅 から徒歩40分。養老公園までまず車道歩きがあり、公園内は道がたくさんあるので地図がほしくなるし、滝の近くはちょっとシンドイ登り坂となる。しかし「養老の滝」へは随所に案内板があるので、迷わず行ける。「養老の滝」以外にも、養老公園内には日本100名泉菊水泉のある養老神社などのポイントがあるが、その一帯を歩くなら階段や坂が多くなるので、そのつもりで出かけた方がいい。

公園内は滝の周りだけちょっとジャリジャリしているが、ほとんどは舗装された道。ウォーキングシューズ運動靴など歩きやすい靴がお薦め。

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紅葉
公園内は紅葉が綺麗だった!!
露店
この露店でたこやき購入♪
(店は滝に向かって左手にある)
(この写真は振り向いて撮った写真)
滝へ
道には距離を示す看板が何度も出る (1)
たこやき
たこやき

当日の状況

12:21養老駅着の電車だった。荷物を預け、駅から滝までまっすぐ、川の左側の道を行くつもり書き込んだ拡大マップ参照)で歩きだしたが、大渋滞している車と一緒に歩いていたら、いつの間に「公園駐車場」まで行ってしまった。駅から公園駐車場まで、車道歩きは緩やかに登り道。所要17分だった。

養老公園紅葉の名所である。当日は最盛期にあたり、紅葉まつりが開催されていた。そんな日曜日午後。当然のように、相応のヒトが居た。

せっかくなのでおまつりムードを楽しむべく、露店でたこやき買って、食べる。関東とは違ってしょうゆ味とソース味があり、ソースも薄味で、たこやきそのものに味がついている感じだった。

養老サイダー
名物、養老サイダー

ついでに名物だという養老サイダーも、チェックすべく、飲んだ。・・・普通にサイダーだったかな・・・。(^^;

軽い飲食のために15分の寄り道だった。

さて、ふたたび滝へ向けて出発!しばらくは、左手に川の流れを見ながら歩く。(1)の写真の案内板には「0.6km 徒歩9分」とある。

清水

2分後「清水」という店に、長蛇の列!どうやら店頭の焼まんじゅう?それとも、だんご?・・・が目当てらしい。すご〜〜〜く気になった・・・けど、並んでいる時間は無いと思い、今回は残念、パス!誰か、すいている時に行って、味見してきて、教えて・・・(^^;

リフト乗り場へ

1分後「滝への近道」なんて書いてあるリフト乗り場への案内板が。・・・でも階段だし、さっきあと9分って書いてあったし、無視して直進。

橋渡る

3分後には、橋を渡り、最初に歩いて来ようとしていた、川の左側の道に合流する。

川の左側の道を往復するのが駅⇔滝の最短ルートだとは思うが、片道はここまで来た川の右側の道を歩いた方が、いろいろなお店を楽しめる。)

滝の近く上り坂

道はだんだん坂道に。急ではないが、ちょっと汗ばむくらいの坂。なんだか人も増えてきた気がする。舗装もなくなるが、石混じりの固い地面は歩きやすい。

養老の滝に到達したのは、13:30。ちなみにさっきの「徒歩9分」から10分以上かかった。●公園駐車場〜養老滝25分かかった。(正味) ●駅〜「公園駐車場」経由〜養老の滝 正味42分。駅からまっすぐ川の左側の道を来ればだいたい40分なのだろう。

それが、すごい、人だった。昨日訪問した、赤目四十八滝の比ではない。もっと全然すごい。・・・わかった。赤目は遊歩道随所にいくつも立派な滝があり観光客が分散するが、ここは、養老の滝、これ一つしか、無いのだ!みんなここに集まるんだ・・・(^□^;

とてもでないけど、小心者の私は、良いポジションに三脚など立てられない。滝の近くは、滝の右岸を登り、滝壺のすぐそばまで近づける。が、その途中滝の前随所滝が見える所全て、誰かが滝を覗いているか、誰かが滝を背にピースしているか、それも順番待ち状態で、決して滝の前が空く事は無い。自分も順番待ちに加わりどさくさに何枚か、滝に向けてシャッター押して帰ってきた感じだった。オマケに暗くてシャッタースピード遅いときた。あんまりまともに撮れている写真が無かった。・・・完全に負けた気がした。再訪希望である。やれやれ・・・(−−;;

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滝から上り坂
滝から、先へ進めるかたちで進むと、もっと坂

滝の近くに15分ほど居たが、退却する事にした。

来た道とは違う道を選び先へ進めたが、こちらはけっこうな登り坂。途中、流しそうめん屋さんのあたりからさらに急な登り坂を登り、そして階段リフト駅を経て10分かからないくらいで「滝駐車場」到着。登る途中で振り向くと、養老町方面の展望が開ける。

当日は秣の滝方面へ行く予定だったので、そのまま車道を下りようかと思っていたのだが、駐車場待ちで停まっている車の列の排気ガスの中を歩いていくのはいやだなぁ、と思い、戻る。(今思えば、車道は距離が伸びてしまうに違いないので公園経由でよかったのだ。)

公園内の下り階段
下り階段

元の道に戻るべく下る。今度は長い下り階段。・・・もっと平らな公園だと思っていたのだけど・・・。

滝駐車場から15分くらいかけて養老神社 菊水泉。たくさんの人が群がり水を汲んでいたのでそこに何かあることはすぐにわかった。

菊水泉
養老神社 菊水泉

水を汲むためのペットボトル等は持っていなかったが、知らないおじさんがいっぱい持っていたボトルを1つ分けてくれたので、一本汲んで持ち帰った。

たくさん字が書いてある解説板があり、娘が「読みたい!」というのを「時間が無いから写真に撮る」事を条件にその場を去った。孝子伝説名水の解説板写真をupするので興味ある方はどうぞ。(1000×783ピクセル、でかいです。203KB)

そしてまた下りで5分くらいでふるさと館である。ここでトイレ(公園内のトイレは綺麗だ)を済ませて、我々は秣の滝へ向かった。秣の滝は、ふるさと館から行って戻るのに2時間ちかくもかかって、ちょっとびっくり。

滝 秣の滝 詳細レポート参照。

ふるさと館に戻り、来た道戻りで養老駅まで25分くらいだった。帰りは知った道だったのと、下り道だったのと、夕方で人も少なかったのと、行きより短く感じた。

当日は、養老の滝と秣の滝をめぐり、養老駅に戻ったのは17:03だった。ゆっくりはしていたけど、予想を上回る5時間近い滞在だった。あと半日時間の進行が早ければ、もっと良い一日だったに違いない。養老の滝養老公園の散策だけなら、養老駅から行って戻るのに2時間みればお釣りがくると思う。

直江の滝発見(^^;
「▼参考リンク」の養老町観光協会の中のイラストマップの1つ

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滝好きの人へ。

近くにある、秣の滝はお薦めだが、マイナーな滝で、道が判りにくいし、トレッキングシューズが歩きやすいと思うし、プラス2時間みるべきである。

滝 もう一度、秣の滝 詳細レポート参照。

さて。
養老の滝秣の滝を見てきたので満足していたのだが、「直江の滝」なるものを、レポートを作っている今になって見つけてしまった。・・・なんで?どうして行く前に気がつかなかったんだろう!?

Googleで検索しても情報がほとんど無い。どんな滝だったんだろう?気になる。。。どなたか、行ってきたら教えてください(^^;

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プランこのページは「紅葉の滝めぐり関西編」の一部です。

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