小川にも、水と氷の芸術。 |
いちご会の「不動大滝氷瀑オフ」が開催されて、ファミリーで参加してきた♪
不動大滝は、昨年10月に近くまで行って、訪問を断念したばかり。(レポート)。でも、今回、なんちゃん(★南風日和)に連れて行ってもらった不動大滝は、アプローチから遊歩道の状況から、すべて前回事前に収集していたハードな情報とは、だいぶ違うものだった。
しかし、今回は詳細なデータを取っていない。不動大滝周辺の詳細アプローチ情報は、また今度、雪の無い季節に再訪してお送りする事をお約束して・・・、今回は、基本的には当日の状況報告のみの、写真中心のレポートをお送りする。
---
不動大滝の近くにある、大きな氷柱郡。 |
・・・ところで言っておくが、作者は、雪・氷系は、基本的にすごーく苦手である。滑る・落ちる系は、怖いのだってば (>_<)。
今回も参加を決めるまで、めちゃくちゃ不安であった。が、他にも家族・子連れ参加のあじゅさん、えーちゃんがいてくれた事もあり、世話人のなんちゃんが直前に下見をしてきてくれた事 & 連れてってくださる!という事もあり、勇気を出して参加できた。
結果的には、行けて、めちゃくちゃ良かった!!
不動大滝の氷柱は、感動モノだった!!
滝に至る道中も、恐れていた凍結や積雪はほとんど無く、怖い思いはひとつもしなかった。
・・・しかし、こんな季節のこんな道は、コンディションに関しても日替わりであると思われる。お出かけになる方は、アイゼンなどの滑り止め装備もお忘れなく。
10:03 出発。 |
10:05 なだらかな下り道。 |
10:15 早くも、不動大滝が遠望できる。 国定忠治になって写真が撮れる。 |
10:23 不動の霊水「恵の瀧」 完全凍結。 |
10:27 不動大滝へは参門をくぐる |
10:29 整備された道が続く |
遊歩道には「基本的に積雪や凍結は無い」という話は、下見をしてくれたなんちゃんからいただいていたので驚かなかったものの、作者は不動大滝に至る道は、「登山道」だと思い込んでいたので、ずいぶん長い事続く、このすっかり整備された観光地風「遊歩道」は、なんだか、えらい拍子抜けだった・・・。
でもこの先は、河原に下りて行く。川を渡って、ちょっとだけアドベンチャーコースになる。
10:31 ちょっと山道っぽくなってくる。 |
10:33 小川を渡る。 |
10:35 不動大滝の道標に導かれて。 |
10:37 山道ぽくなり、登る。 |
10:39 下りる。ロープ張ってある プチ・アドベンチャールート。 |
10:46 プチ・ハシゴ。 |
10:51 不動大滝到着。 |
そんな感じで、結局コース上には危険なほどの積雪や凍結は無いまま、ずっと矢印や道標に導かれながら進むうちに、左手に大きな氷柱を見上げたと思ったらまもなく、不動大滝に到着である。小川を渡り、滝の前に進む。ゆっくり歩いて徒歩50分だった。
不動大滝の氷柱が織り成す、眩しい一面の風景!・・・コントラストに、目がくらむ。滝壺付近には虹まで出て、ちょっと出来過ぎ!な、美しい光景。
滝の周りは、一面の雪(氷)景色。足元も、氷。でも、基本的には、ツルツルの氷ではないので、大人しく歩けば、トレッキングシューズでも大丈夫くらい。元気にあっちこっち行く人は、アイゼン装着していた。作者は結局最後までアイゼンは着けなかった。
滝の真正面に渡るには、滝の下流を渡る必要がある。たいした流れではないが、滑りそうで怖い。もじもじしていたら、またここであじゅさんに手を借りてしまい、早戸大滝の時など思い出す…いつもお世話になりっぱなしで(^^;
不動大滝の下流。 流れのまわり、いたるところに、氷。 |
それぞれ滝の写真を撮り、眺め、大勢での記念写真も撮って、結局35分くらいの滞在で滝をあとにする。
11:25出発。さて。帰り道も不動大滝下流の小川を渡り、来た道戻りを歩いたのだが、途中で対岸を歩く仲間の姿に気づいた。あれ?どこから行ったの??・・・結局、その後、行きに 渡った小川(10:33の写真)付近で合流する事になった。
不動大滝から戻る際に、最初に小川を渡らずに進めば対岸の道へ行くらしい。そっち行けば忠治の隠れ穴?とか洞窟とか見物できるものもあり、我々が往復通った道みたいな「プチ・アドベンチャー」無しで、もっと楽に行き来できたらしい(−−;)・・・こっちのコースの実踏偵察含めて、緑の季節の再訪を誓った。
12:10 車道に到着。 ・・・この澄み切った青空。 |
帰りは不動尊で一息入れた。その先は整備された緩やかな登り。登り道とはいえ、楽しくお喋りしながら歩くうちに、あっというまに車道に帰り着いた。
車道に戻ったのは12:10。帰りは正味40分くらい。
ここからは、団体は分解して、いくつかのグループ行動で次の目的地へ向かうもの、帰るものと分かれた。
-----
・・・今回の不動大滝オフ、人数がすごく多かったので、たくさんお話できた人、まったくお話できなかった人ありましたが、初めてお目にかかれた人もいて、コンディションも最高!本当に最高の一日となり、ご一緒できた皆さんと、今回世話人のなんちゃんに、今一度厚くお礼を申し上げます・・・。
-----
作者ファミリーは、このあと、なんちゃんと、みなまるさんと、abeさんと一緒に、車2台で早滝へ向かった。次のレポートは早滝に続く。