月待の滝は裏からも見られる。 |
「安産の神で知られる二十三夜尊の信仰の地として、二十三夜の月が出るのを待って祈願したと伝えられる滝です。」(★大子町ホームページより引用)
、月待の滝の写真有り。
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月待の滝、落差目測10mもうちょっと・・・くらいはあると思われる。水量にもよると思うのだが、幅広にさらさらと落ちる美しい滝である。
ほとんど歩くことなく手軽に見られる滝であるし、紅葉も恐らく素晴らしく美しい筈である。近くへ来たなら、お立ち寄りの価値はある。
日本の滝100選に選ばれている袋田の滝から近く、車で100選をめぐっている滝好きには、寄り道に最適。
第一駐車場。 県道のコーナーを曲がった先に第二駐車場がある。 いずれも 砂利敷き。 |
公共交通機関は未調査だが、地図を見れば、水郡線の下野宮(しものみや)駅がすぐ近くにあるので歩いても行けそうだ。
作者は車で西から向かったが、県道33を走ったなら、駐車場は県道沿いだし、看板も大きく出ているので、気にしていれば迷う心配は無い。
駐車場の中から滝へ行ける。 |
駐車場は2つあり、どちらからでも滝はすぐだが、より楽なのは第一駐車場で、川沿いを歩いて滝へ行く。
第二駐車場からは、一度県道へ出て、案内に従い、舗装の坂を下りて滝へ向かう。第二駐車場はりんご農家の販売所らしきものがあった。
ところでこの駐車場は、あとで考えたらそば屋の駐車場なのかもしれない。客以外は停めるななどとは書いていないあたり、心が広い。
滝の前にそば屋があり、その前庭的な位置の広場(?)から滝は自由に眺められる。滝の下流の川辺にも下りられるが、こちらは石ごろごろだ。
下流の対岸にはキャンプ場風な何かがあり、人がいるし、滝前の流れは幅広で浅くなだらかである。対岸に渡るのにちょうど都合が良さそうな踏み石が用意されている・・・ように見えるが、この石はぬるぬるで、よく滑るので、渡ってはいけない。(Gパンと靴下を濡らした同行者が一人)
ほんの少しだけ下流へ歩けば流れは細くなり、川をまるごとまたいで容易に渡れる。当日の水量にもよると思うが、あっちからもこっちからも眺めて楽しめる。
当日は三脚を立て、滝のまわりをけっこうウロウロしたが、車を下りて車に戻るまで25分の滞在だった。・・・そういえば滝の裏側には入らなかったな・・・。
滝を眺めながらこだわり蕎麦を |
ここでランチを食べたかった・・・が、50分待ち看板が出ていたこともあり、断念した。
そば屋の2階は、滝見の特等席だと思われる。次回は、滝の前のイロハカエデが真っ赤に染まるベストシーズンに、ここで蕎麦を食べるのだと心に決める。
お手持ちの雑誌によると、奥久慈産のそば粉のこだわり蕎麦、もみじ苑はオフシーズンは水曜定休、電話0295-72-3993 である。
▼リンク・・・★もみじ苑
・・・そば屋の裏手には外からでも自由に入れるトイレもあり、心が広い。
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次のレポートは袋田の滝へ続く。
この記事は「茨城+福島:紅葉滝ドライブ」の中の一部である。