←backプラン(b)up(u)next箕面滝(n)→
check
東京〜大阪

JRバス ドリーム大阪号

2004.11.19-20(金土)

まえおき

昨年、青春ドリーム大阪号で「夜行バス」を初体験をしたが、体が痛くてほとんど眠れた気がしなかった。あとの行程にも寝不足が響いて、もう2度と乗らないと固く誓った。

それなのに、早朝の大阪・箕面滝見たさにまた同じルートを辿る事を決めた。青春ドリームには懲りていたのだが、到着時間が早いのだ。

(チケット希望順位)
第1希望 青春ドリーム大阪号 1号 東京 21:10 大阪 05:38 \5000
第2希望 青春ニュードリーム大阪号 1号 新宿 21:40 大阪 06:03 \5000
第3希望 ドリーム大阪号 1号 東京 21:40 大阪 06:08 \8610

しかし“青春シリーズ”は、価格が5000円と格安感があるためか人気がある。今回作者は、チケットの手配で出遅れている。案の定11月1日には既に満席で、第3希望だったドリームのチケットが取れた。価格は8610円である。

・・・時間的にはあとが厳しくなるのだが、実は“青春シリーズ”にまた乗らなくて良いことになり、ホッとした。あの“普通のバス”の座席での一夜はもうたくさん。ドリーム3610円の差に期待が集まる。

check参考:2003年2月レポート・・・青春ドリーム大阪号

▼ハイウェイバス・・・ JRバス関東

このページのトップへ(t) ↑
 
ドリーム大阪車内
ドリームの車内、一列3席で皆離れている

さて当日。21:20過ぎに乗り場に着いたにもかかわらず、なんとまだ21:10発青春ドリーム大阪号が居た。なんで?

東名集中工事のため、到着に遅れが出ています。まもなく発車します。」

ぎょ。今回の旅行は時間が厳しい。いきなりの出遅れは勘弁されたい。。。高速バス最大の弱点をいきなり見たような気がした。我々の乗車するドリームは到着が少し遅れたがそれでもほぼ定刻出発だった。

「到着が遅れてご迷惑かけます。東名集中工事は、今日はもう終わりましたので、何か特別な問題が無ければ、大阪到着が遅れることはありません。」

一安心である。さすがに深夜の高速道路で渋滞もないだろう。・・・と思っていた。

安眠セット
今回は 安眠セット 持参

さて、乗車して驚いた♪
まず各座席に、毛布スリッパの用意があった♪ 座席が一列3席なのは知っていたが、座ってみるとけっこう広くて、隣の席から完全に独立している。座席分のスペースは完全に自分の陣地だ。窮屈ではあるが横も向けるし、ヒザも立てられる。リクライニングも真横にはなれないが、かなり倒せる。足置きもある。これは、楽だ。

今回の旅行のために我が家は安眠セットを揃えた。アイマスクと、空気を入れる首枕、そして耳栓。(ディスカウント店で、一人あたり1500円くらいで揃う。)

あとは何か“腰当て”になるものがあれば完璧だと思った。その役目はウェストバックが果たした。・・・さすがにバス独特の震動もあるので熟睡とまではいかなかったが、今回の夜行バスの旅は、けっこう寝られた。むむむ、この3610円(+安眠セット)はケチってはいけない!!

 ・・・

夜明け前のまだ暗い車内で。浅い眠りの中、停車状態、微速前進状態を繰り返すバスの震動を感じていた。しばらく停まっていることもあり、サイレンの音も聞こえた。夢ではないと判っていたが、夢であってくれと願いながら寝続けた。

 ・・・

バスは走っていた。「千里ニュータウン」到着をアナウンスが告げ、室内灯が点いた。

ドリーム大阪
ドリーム大阪号
大阪駅到着時は、すっかり明るくなっていた。

事故渋滞のため、到着が遅れております。」

やっぱり夢ではなかった。(−−;;;
06:08到着予定のところ、「6時頃に着いてくれないかな〜」なんて思っていたのに、大阪駅桜橋口に実際に降り立った時間は、06:30をまわっていた。

そして文字通り「駆け足の旅行」が始まった。
バスの時間は夜行といえども信用してはいけない。時間が忙しい旅行では、使うべきではない。ということが勉強になった。

----
(滝好きの方へ)
しかしながら、夜東京を発ち、翌朝の8時前には箕面滝の前に立てるのだ。東京の100選めぐらーには、この交通手段は有効である♪

----
プランこのページは「紅葉の滝めぐり関西編」の一部です。

このページのトップへ(t) ↑
 
←backプラン(b)up(u)next箕面滝(n)→
HOME2004もくじ > ドリーム大阪号