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宿
山形県 鶴岡市 湯野浜温泉

旅館 亀や

2005.08.29-30 (月-火)
夕日
日本海と夕日。もうすぐ日没。
ロビー
館内は高級感ただよう。
ロビーには庭園風置物。
中庭には4段の滝。

湯野浜温泉の老舗旅館

亀やは、山形を代表する温泉地、湯野浜温泉の歴史深い老舗旅館。温泉・日本海の夕日・海の幸が売りである。

このお宿は海沿いの国道からちょろっと入ったところに建つ。パンフレット等で見覚えのある建物は国道から見てすぐにわかった。

到着するとお迎えが出て歓迎の杯がふるまわれ、荷物も全部持ってくれてご案内してくれる・・・さすが老舗旅館。

パンフ
お部屋のパンフレット
「じゅっと」が、良い味出してるなぁと思う。
このセンスは、とても気に入った。

全室オーシャンビュー。海の見える部屋からは、既に傾きかけた夕日が見えた。水平線もなんとか見えた・・・。これなら今日こそは日本海に沈む夕日が見られるのではないかと期待に胸が膨らむ・・・。

お風呂からの夕日も自慢ということで、日没は写真を撮りたいので部屋に戻るとしても、ひとまず風呂へと急ぐ。女性用は二つあって迷うが、ちょうど居合わせた人に「露天風呂から今、夕日が見える」と聞いたのでそちらへ。

傾きかけた夕日が落ちて行くのは早く、お風呂はちょっと慌しく入る事になってしまった。部屋に戻って写真を撮りたい!

消えた夕陽
水平線に届く前に消えた

まにあった。三脚を立てて、部屋で窓を開け、日没を待つだけになった。そのときである。やな予感がしたのは。どうも夕日が薄くなってきたような気がした。それは気のせいではなかった。だんだん下の方から夕日が欠けていった・・・。そして水平線に届く前に、完全に消えてしまった

またしても見られなかった!(;o;) ・・・ふたたび水平線に落ちる夕日のリターンマッチを誓う。

夕食
期待の夕食

期待の夕食は、もちろん美味しかった。美味しかったけど、どちらかといえば“質より量”的な印象だったのが、高級な旅館のイメージとギャップを感じた。美味しかったけど、とても食べ切れなかった。

満腹の夜は、早々に、早寝・・・。

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朝、順光の日本海は青かった。でもやっぱり水平線近くはちょっとガスったまま・・・。でも、見渡す限りの大きな海は、なかなか見ごたえがあった。

早起きでゆうべ入らなかった展望風呂の方へ行き、朝風呂をした。昨日入った露天風呂の方が眺めよかった気がする。

ホテルの窓から日本海
窓から海。

男の子チームは釣りに行って、小さい魚をたくさん釣ってきた。短時間なのにたくさん。さすが日本海!!

朝食は実に美味しくいただいて、9時過ぎに出発した。

湯野浜温泉「亀や」

出発後は新潟へ向けて日本海沿いを走った。青い空と青い海が最高に良い気持ちだった。次の目的地に向けて、ちょうど良い場所にちょうど良い宿があって、よかった。

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宿泊費データ・・・パック旅行だったので不明。新本館と本館で二通りのランクがあったが、基本的には部屋の広さが違うだけというので、安い方を選んだが、何の問題もなかった。

日本海が見える道
新潟へ向かう道。右手に日本海!!

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プラン この記事は山形+新潟 日本海側滝めぐり の一部です。

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