2005.11.13(日) | 徒歩3時間30分 | 標高599m |
6号路道中案内板 現在位置が 確認できるのは親切。 |
本日のmap。 歩いたのはピンク色のルート。高尾山口駅→高尾駅。 |
京王高尾山口〜6号路(琵琶滝コース3.3km90分)〜山頂(ループ5号路)3号路(かつら林コース2.4km50分)〜蛇滝方面へ下山〜JR高尾駅。清滝駅は海抜201mだそうなので、高低差約400mくらい。基本的には登って下りるだけなので入門向け。
★高尾山公式ホームページ…蛇滝方面への下山以外は詳細あり参照。
復活リハビリ第2弾。先週足慣らしは済んだので、今週はまずは高尾山制覇という事で。+この機会に高尾山周辺の気になる滝をチェック。
(今回の利用交通機関) | |||||||
根津 | 08:28 | → | (千代田線 代々木上原行) | → | 新御茶ノ水 | 08:31 | \160 |
御茶ノ水 | 08:40 | → | (中央線 快速大月行) | → | 新宿 | 08:49 | \160 |
新宿 | 09:00 | → | (京王線 特急高尾山口) | → | 高尾山口 | 09:47 | \370 |
今回はあんまり下調べもせず、あらかじめ時間を決める事もせず、子供を送り出してから、出られる時間に家を出た。
・・・新宿で京王線ホームに下りたらちょうど特急の到着時間前で、乗車位置ごとにハイカー姿の人たちの行列が。(^^;・・・ホーム後方へ移動すると徐々に空いてきて、到着した電車(始発)には座る事が出来た。するとアナウンスがあった。「この電車前6両は高尾山口行き、後ろ4両は京王八王子行きとなります。途中高幡不動駅で切り離しが・・・」・・・しまった。高幡不動で移動だ。ちなみに高幡不動までは30分、高幡不動から先は17分。・・・高幡不動まで半分以上座れたので結果的には良かったか。
駅周辺トイレ案内。 |
高幡不動で車両を移動し、携帯で連絡取りながら来たN氏と合流し、その先は立ったまま高尾山口到着。
高尾山口駅では都心の駅を思わせる混雑、そしてお約束の女子トイレの大行列。あまりの行列の長さに立ち寄る事なく通過。
駅を出てもハイカーの行列。行列の流れに乗って清滝駅に向かう途中、左手に公衆トイレ発見。ここにも女子トイレの行列があったが、駅よりはマシだったんで並んだら10分近くかかった。個室の数が身障者用含めて3つくらいだったかな。ペーパー有りキレイな水洗。
歩道を歩くハイカーの流れに沿って行けばまもなく清滝駅。おお、全然まだかと思っていたら、けっこう紅葉しているではないか。だからこれだけ混んでいるのか。清滝駅からはケーブルカー乗客の長い行列が生えている…(^^;
清滝駅に向かって右手の林の中に、小さな滝が落ちている。
6号路入口 |
6号路前半 |
10:15。清滝駅左手の舗装路を行く。稲荷山コース登山道入口があるが通過。10分と歩かずに6号路琵琶滝コース登山口がある。
・・・それにしても、この人の多さよ。けっこうケーブルカー乗ったかと思っていたのに(^^;
登山道は沢沿いの道を行く。しかし大変よく整備されており、べちゃべちゃでもなく、勾配がキツイ訳でもなく、歩きやすい。人は老若男女さまざまな服装の人が混在するが、ペースによって譲り合うのに十分な道幅もある。
10:35琵琶滝分岐に到着。左の道は、高尾山頂、右の道は琵琶滝。ひとまず琵琶滝へ向かう。琵琶滝はすぐそこ。●清滝〜琵琶滝 20分
琵琶滝〜大山橋区間。 ウェットでも問題無い。 |
琵琶滝の事務所(?)脇にも、登って行く道がある。これを登れば高尾山中腹に出るのだ。今回はそこは登らず、さきほどの分岐に戻り、6号路で山頂を目指す。11:43。
琵琶滝の上流の沢を右手に見ながら歩く。相変わらず、歩きやすい道。この先、大山橋に至るまで、椅子のある休憩ポイントが3箇所ほどある。ちょうど中間地点くらいな感じなので一息入れると良い。●琵琶滝〜大山橋 15分
11:13 大山橋通過。特別な橋ではないが、「大山橋」とバッチリ書いてあるので、まず見落とさない。
“難所”手前は、渋滞 |
ほんの一部、足場が欠け、危うい |
この先は少し山道らしくなる。少し足場が危ない所も通る。そのため山道はハイカー渋滞。しかしいざ差し掛かると、小学生くらいなら問題無さそうな感じだった。
さらにその先、6号路は、“プチ沢登り”がある。防水性のトレッキングシューズであればそのまま歩けてしまいそうな浅さだが、水が流れている所が6号路となる。
直進は稲荷山コース。6号路は沢へ下りる。 |
“プチ沢登り”区間。下りてくる人たち。 |
…と言っても、だいぶ近い間隔で固定の岩が敷いてあり、滑りやすい靴でなければ、さほど問題なく通過できそうである。
6号路の“プチ沢登り”区間は、通過待ち含めても3分ほどで通過できるが、もし足元の準備をして来ていなかったり、小さなお子様連れの場合は、橋を渡って沢へ入らずまっすぐ稲荷山コース経由で山頂を目指せばよい。
“プチ沢登り”区間を越えたら、もう“難所”は無い。
この先は階段が出てくるようになり傾斜も増すので、根性で登るだけだ。歩幅や高さ的に良心的な階段なので登りやすい。
以前稲荷山コースを登った時は時々展望が開ける場所があったが、6号路は特筆するほどの場所は無かったように思う。
“プチ沢登り”区間 |
終盤は階段 |
途中椅子が数箇所あるので、山頂の混雑を恐れ食事にする人たちが居た。途中から5号路となりまもなく山頂前のトイレのある交差点に至る。11:48。山頂に向かう人たちの大行列が目に入る・・・。●大山橋〜山頂40分
山頂目前 |
山頂前の女子トイレは案の定行列だったが10分と待たずに入れた。山頂トイレなのだが水洗で個室が7つもあるので回転は速い。ペーペーもたぶんありそうだったが、尽きていた。
トイレ前の交差点からは、ケーブルカーなど他の登山道から来た人たちと合流するので、山頂まではわずかな上り坂だが、渋谷道玄坂なみの大混雑。
紅葉の下で、ランチ…(^^; |
山頂は軽食屋もあり繁盛している。お弁当を広げる人・人・人。
さて、見ごろはまだかと思っていた紅葉が、思ったより、全然、良かった♪混雑を避けて他所で…とも思ったが、紅葉の下でちょうどシートをたたんでいる人たちが居たので、その場所をキープして、紅葉の下でお弁当タイム。
…レジャーシートを忘れた…(・・;
最近すっかり山登り先輩となったN氏が持ってきたシートにご一緒させてもらう。 N氏持参のコンロでラーメン、お茶と暖かいお昼。(ありがとう>N氏さま)
山頂はいがいとあっけなく、歩き足りなかった。景信山方面へ歩いちゃおうか?などと話もするが、まだまだリハビリ2弾目、正午もとっくに回っているので、今日は最初の予定通り下山する事にした。
順番待ちをして「高尾山頂」看板前で記念写真を撮る。13:00頃、山頂をあとにする。
(後半へ続く)