2005.11.27(日) | 徒歩3時間40分 | 標高990m |
(1より続く) 登って下りて、また川岸に。 08:42 岩に大きく赤書きで「↑」って書いてあるが、見た目、あんまり行けそうにみえないんだけど。 |
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・・・でも行った。(^^; 行ってみるとロープも張ってあるし、そんなに怖くなく歩けた。行けば歩ける場所だった。 |
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08:48 その後、ここが「雷平」と、聞いた。帰りは、ここまで戻ってきて雷滝へ向けてあっち(向かって右)に行くと教わった。雷滝からはまたここに戻ってきて、ここまで来た道を戻るらしい。 ここまではあんまり長いと思っていなかった。 |
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08:50 ここもまだ「雷平」。我々は大滝へ向けて左の沢へ。沢は中州をはさんで二股に、その両側に木橋がかかっていたのが印象的に残った。 その先、途中河原歩きと、何度か川渡りとを含む、登り。 |
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この辺でむちゃくちゃ緊張している自分に気づいた。目線とかすごく近いし。そう皆さん足速いから圧倒されて(^^;)・・・イカンイカン。先週明神ヶ岳も歩けたし(練習しといてよかった)大丈夫大丈夫と言い聞かせながら
前を行く人が行った方向へマイペースながら一生懸命歩く。見失っても見えなくなったらその先で、必ずみんな待っててくれる。
08:58 ちょっと開けたところで、また みんなに追いついた。「あれが早戸大滝です」 「えっ!?」
対岸に、よく見たら見えるくらいの、チョロチョロの…だけど背の高い大きな滝が落ちているけど、どうも知っている情報とは違うような…それに見える前にロープ登りがあるのでは・・・なんて一生懸命考えていたら「うそです」
・・・おい。(-"-メ)
(常連さんへ問題です。これを言ったのは誰でしょう?)
(1番.初対面のMUTYOさん 2番.あじゅ妻 3番.すぱ様)
09:07 支流が合流してくる名は無い滝を眺める。あじゅ妻さんがヒョイヒョイと、滝の途中まで登っていってしまったのに若さを感じる(^^;)滝を登る必要はなく、対岸に渡り眺めながら通過。
渡渉。場所選んで。ジャーンプとかしながら。 |
大きな石段状態。。。 |
けっこうやっぱり登ってるし |
金さん、会いたかった…♪ |
写真には目印がいっぱい写っていた (クリックで拡大) |
09:22 早戸大滝で待ち合わせの金さんの姿が見えたっ♪どうやら一登りで、今度こそホンモノの早戸大滝らしいぞ。pokottonaさんは滝壺へ行っていらっしゃるとか。
滝前は急坂。 |
作者にとって巨大な“ニンジン”が現実のものになって、もう手の届く所にある。…この辺で滝の一部が見えたような見えなかったような…この辺から作者はすっかり盛り上がってしまって平常心でなくなっているのでどうも記憶がバラバラなのである(^^;
ここから滝へ向かって突進した訳だがついてっただけなので目印などの記憶は無いのだが、写真を拡大してみると木には複数の目印がついているし、実際そのあとの写真ではこの目印の横を歩いている。
「左下の写真」の奥の方右手へ、少し下りていくと、左前方にホンモノの早戸大滝が拝めた!おおおおこれがこれが早戸大滝か!!期待どおりの大きさが伺える。…でも手前の小滝や岩壁の向こうで、上の方が見えるだけで全貌は見えない。
という訳で今度は「右下の写真」の斜面を、ロープを掴みながら木の根っこに足をかけながら、登る。ここは写真では見たことがあったが、想像通りだいぶ真っ直ぐ登る気分である。でも想像どおり、それほどは高さが無かったし、もうこれを越えさえすれば早戸大滝の全貌が拝めるというのだから、後先考えずに登っていた感じである。
これが文中「左下の写真」 目印の白いリボン青い札は、上の拡大写真にも写っているもの 右奥へ行くと大滝が見え、左奥へ回り込むと右写真の場所に。 |
これが文中「右下の写真」 このコースで一番のアトラクション。 でも、これを越えれば早戸大滝の全貌が見える。 |
早戸大滝とその下の滝。 大きさと現場 認識にどうぞ。 (クリックで拡大 ) |
09:33 早戸大滝の正面位置に立った。大きなその滝を観て、ここまで頑張ってよかったと思った。
滝壺にむかう。 |
滝壺はもうすぐ。そう思うと、自分で口元が緩みだすのがわかった。気分が高揚していた。その先の道も細くて危険といえば危険だが、もうその辺ってどうでもよくて、滝の前に早く「進むこと」「進みたい」それだけで頭がいっぱい。
滝壺へ行くには、最後に、滝の下流の流れを渡る。渡らないと岩に阻まれて滝は見えない。これは…右に「落ちたらやばい」。滝に目が眩んだ作者でも、ここはそう認識した(^^;)。でも、当日は水量も少なかったし、あじゅさんが手を貸してくれたし、踏んで渡れる石もあり、怖い思いはしないで無事通過。
09:37 早戸大滝の滝壺前に立つ。ついにここまで来た。ここが今日の目的地。滝に向かって右側の滝壺に行ける。大きな岩で隠されている、滝の内側が覗きこめる。迸る水が最高。上を見上げると落ち口からの飛沫がキラキラ飛び散って、その上にままだ赤い葉が残る木が見える。感激。●雷平〜早戸大滝(滝壺) 47分
帰り道。大滝の下流を渡るところから。 左下は滝なので見ると怖いかも。 |
撮影隊は滝に向かって右側の斜面を登るが、ここがまた崩れやすい小ぶりな石ゴロゴロで登りにくいので注。
もう一度、一番のアトラクション部分。 |
09:54 滝壺をあとにする。帰りはまた、早戸大滝の下流(の小滝の上)を渡るところから始まる。
足場の細い斜面を渡って早戸大滝の正面位置に立って、振り向いて滝の全景に別れを告げる。あとは、アトラクションさえ下りたら、一段落。ロープもしっかりしているし、木の根っこは固く這っているので足場はしっかりしているし、先に下りたすぱ様が、足元を見て右とか左とか言ってくれたのでそんなに苦労せずに無事着地。10:01。
・・・・・あとは帰るだけだぁ〜♪(雷滝にも寄るけど)今日の最大の目標は無事達成したのだぁ〜♪
帰り道があるとはいえ、だいぶ精神的にリラックスしていた。というか長年の目標達成が嬉しくて嬉しくて、口元の緩みが治らない。この先当分ニヤニヤしっぱなしになってしまった。
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