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FALL100 ←称名滝箕面滝→
群馬県 渋川市 (当時 赤城村)

No.19 棚下不動滝

2002.11.09

「棚下不動滝(たなしたふどうたき)」は、“裏見の滝”だった。ほとんど予備知識無しに行ったので、新鮮な感動をおぼえた。
今年は天候に恵まれず中止続きだったFALL100プロジェクト、天気雨の中、辛うじて2枚目の記念写真を撮った。この日、群馬は強い北風が吹き荒れ、前橋でも初雪を観測したそうだ。

棚下不動滝

●オンロードライダーのためのアプローチ情報●
昭文社「ツーリングマップル関東('00)」79頁B5。
関越道赤城ICを出て左へ。くねくねと広い道の坂を下りて「西原」交差点右折で県道255へ。 県道255は細い道で、ほとんど対向車線の区別が無い。 しかも途中から山の中のような寂しい道をくねくね走り、ちょっと不安になってきた頃、 左コーナーを曲がると目の前に赤いサルビアの花の中に大きな「棚下不動滝」の看板が現れる。 おそらく絶対見落とさない。ここまでは全舗装。駐車場は車10台程度、未舗装。 入ってすぐの所は固い地面で問題無く停められた。

徒歩情報。舗装の坂道をものの3分、右手に利根川を見下ろしながら歩けば、 WCと休憩所のある小さな広場。棚下不動堂がそこにある。実はここから階段があるが、落石の危険がある為、遠慮するよう書いてある。しかし、ここから見たのでは、木々に埋もれた山の上の方で水が落ちるのが“ちら”と見えるだけで、ほとんど滝は見えない。禁止という訳でもなさそうだし・・、滝の横にある階段を上る事にした。約200段あると聞いていた。小さい階段だったので、覚悟したほど大変ではなかった。ただ雨で濡れて落ち葉も積もり、滑りそうでドキドキしたけど。

そして・・・階段を上ってこそ初めて、滝の姿を見る事ができる!
滝が落ちている岩がえぐれて、中にお堂があった。しかし、落石の危険と言われると、えぐれた岩の中に入って、滝の裏から景色を見ようとは、思わなかった・・・。

トイレは女性用は個室一つだが、なんとウォームレットのウォシュレットのペーパーつきで感動した。しかし、売店や販売機は無い。人もいなくて、静かな環境でした。ブーツで大丈夫。

棚下不動滝の雌滝

そうそう!帰り道、駐車場に下りてくる坂道を歩きながら前方に目をやると、滝が見えますが、これが「棚下不動滝の雌滝」らしいです。

●参加者●Soni(CBR900RR)、 Kim(JADE-s)、 ながたに(GSX-R750)、 文乃(JADE)

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