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ハイキング 西武線成長日記 ←浅間嶺
埼玉県 日高市

日和田山〜高指山〜物見山

2006.1.8(日)  入門向け  徒歩3時間15分  標高375m  駅発駅着 眺望が良い

まえおき と データ

トーテムポール
高麗駅前。(売店・軽食あり)

作者は12月後半、どっぷり風邪をひいていた。体力回復が必要だ。同行者に、だいぶ久しぶりの山行きの人がいる。今年は寒さが厳しいので雪や氷がありそうな標高高い所は怖いので行けない。…でもちょっと歩いておきたい。

そんな時、あぶさん(@あぶという人)の日和田山早朝散歩レポートがupされた。雪も全く無くて、これなら怖くなく行けそうだ♪そんな訳で今年最初のお出かけは、また入門向け

奥武蔵入門の低山縦走コース。低いが眺望はすこぶる良い。西武秩父線高麗駅発〜日和田山(ひわださん・標高305m)〜高指山(たかさしやま・標高330m)〜物見山(ものみやま・375m)〜五常の滝〜西武秩父線武蔵横手駅着。駅発駅着のメジャーな約9.4km・3時間15分コース、標高差286m。

歩き始めに、9月下旬の曼珠沙華(彼岸花)でおなじみの巾着田のそばを通る。4月下旬〜5月上旬はレンゲソウが綺麗らしい。花期は立ち寄るとよいが、今回はオフシーズンのため、パス。

アプローチ

(今回の利用交通機関)
根津 08:07 東京メトロ千代田線 (我孫子行) 西日暮里 08:11 \160
西日暮里 08:14 JR山手線 池袋 08:25 \150
池袋 08:36 西武池袋線・西武秩父線快速急行(三峰口行) 高麗 09:33 \510
指導標
指導標

日和田山は季節柄手ごろなハイキングスポットためか、高麗駅では大勢のハイキング客が下車し、途中まで団体さんと一緒に歩く事になった。そんな高麗駅だが、トイレは女性用個室は2つ(洋式・ペーパー有り水洗音姫付)+体の不自由な方用1つ。しか無く、いきなり並んで時間を取られてしまった。

ルート

駅前には赤いトーテムが2本、どんと立つ。09:48 歩き出し。駅前を左へというので通りに出ようと駅に背を向けて進もうとしたが、そうではない。駅前に立ったら、そのまま左に向け駅前広場はUターンである。線路沿いの細い道を行く。すぐに踏切があるので渡る。すぐに国道299と交差するので信号で横断し、車道を歩く。車道右手の「生ゆば」の幟(のぼり)はためく豆腐屋さんの先を「巾着田」指導標に従い右折

鳥居が見える
あれがこれから登る日和田山の鳥居?

細い道を少しあるくと「水天の碑」(道端に普通の案内板があるだけみたいな)があり、道なりに進むと信号のある車道につきあたる。この手前で、前方に2こぶの山が見えるが、鳥居らしきものが肉眼でも見えた。あれがこれから登る、日和田山の絶好の展望所の金刀比羅神社かな?…などと思いながら信号渡って車道へ右折。すぐ鹿台橋(ろくだいばし)なる橋を渡る。

高麗川
高麗川・・・凍ってた
登山口へ
指導標と看板あり、左折で登山口

橋の部分の車道は工事しており、どうなってるの?なんて思っていたら、車道の左側に歩道用の橋がかかっていた。鹿台橋で高麗川を渡るのだが、表面は一面凍っていた。中央付近は、氷の下を水が流れているのだ。日が当たると緑色で神秘的に綺麗な感じ。この日は気温が低かったのだ。

鹿台橋の先の高麗本郷信号(右手だが「セブン&アイ」あり。コンビニはここが最後)から左折して、3分も歩かず指導標と「日和田山←」の白い看板にしがたい、また左折(写真)。左折した先にはもう、登山口と斜面が見える。

登山口到着は10:05。ここまで、平地ながら日なた歩きが続いたので厚着の一行は既にHotになり、登山口に入る前に一時停止、上着をぬぐ事約5分。

10:09 登山口よりin。赤い大きな字で「登山口」と書いてある大きなベニア板が迎えた。まるで公園のような、整然と遊歩道のような登山道がひいてある日あたりの良い斜面が一望できる。だいぶ前(上)を歩く人たちの姿も見える。

登山道入口付近
登り始めの斜面と、遊歩道のような登山道

足を踏み入れると、遊歩道のような登山道があるが、斜面がちょっと急なもので真っ直ぐ歩くといきなりアキレス腱がぐいぃと伸びる。・・・それも辛いので蛇行して歩こうかと思うと、登山道にはがついており、狭くて困難。・・・登りにくいぞぉ。・・・階段で歩幅を決められてしまうのも辛いけど、こういう坂道というのも、半端に足が辛い。

でも5分も登ると別の道と合流して左方面に登り、まもなく地味な鳥居があり、その先に大きな岩をはさんだ、男坂女坂分岐がある。しばし立ち止まり相談。

女坂
女坂
女坂
女坂

息子@中3は、断然、岩場だという男坂に行きたがった。ので、父親は責任上つきあう事に。作者@母親も、「岩場といっても階段状で容易」との本の記述を半分信じて、チャレンジしてみようかな?と思った。が、娘@高2が、ここで断固女坂行きを主張。母親も責任上つきあう事に。・・・かくして文字通り、男性陣は男坂、女性陣は女坂へと分かれた。

女坂
女坂

「なだらかな山道が続く女坂」という事だったが、分かれてまもなくから足場がごつごつした岩になってくる。

その後は勾配もついてきて、木の根っこや岩に足をかけながらの登りもあって、鳥居までの遊歩道とは打って変わって、想像よりも、それなりに、ワイルド。とはいえ、たいそうな人出の当日、犬も幼児もいて微笑ましく歩ける道。

最後はなだらかな登り坂となり、金刀比羅神社の鳥居が見えてきて結局10分くらい女坂終わり。

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10:29 展望がすばらしいという、金刀比羅神社(ことひらじんじゃ)到着。なるほどなるほどふもとから20分くらいでこの展望にありつけるのはオイシイ。右手には山並みが広がり、富士山も頭を出していた。左手には東京のビル群と思われるシルエットもしっかり見えた。

金刀比羅神社から
金刀比羅神社から。雲にまぎれて、富士山もチラっと。

男坂を通ってきた男性陣は既に到着しており、「楽しかった」。鳥居の正面に上がってくる道(男坂)はけっこう急な岩場で足場も悪いけど、女性もたくさん登ってくる。鳥居付近は岩場だが、たくさんの人が休んだり写真を撮ったりしていてけっこう混雑している。我々も例にもれず写真を撮る。

日和田山
もうすぐ山頂

10:43 歩き出し。神社の建物では、コンロに鍋がかけられて湯気があがり人がたくさん…何かイベントでも??と思いつつ素通り。神社の右から登る道はやや急な岩場で、足元が悪い。でも、気をつけて歩けば怖い道ではない。人も少し減ってそういう意味で歩きやすい。日和田山頂手前で、左から「(日和田山頂をパスして)高指山に向かう道」と「日和田山頂を経て高指山へ向かう道」とに分かれるが、もちろん、もうすぐそこにあるはずの日和田山頂へ向かう。でも最後はもう一登り、岩混じりの地面、チョット急坂。●高麗駅〜日和田山山頂 45分(正味)

宝篋印塔
「宝篋印塔」
写真左手前には、4等三角点。

10:50 日和田山頂到着。時間が短いので達成感はあんまりない(^^;)が、こちらも首都圏方面の展望が良い。…あぶさんのレポートでは筑波山が良く見えたと書いてあるのを帰ってきて再読した時に気づいたが、あとのまつり。見えたっけ…(--;)

山頂には、山頂ポールと、1725年(享保10)建立の宝篋印塔(ほうきょういんとう)なるものが立つ。4等三角点があるというので確認する。展望のひらけた方角に向けてベンチが並ぶ。山頂ポールをはさんでまずは記念写真。

おまけ 日和田山記念写真

日和田山山頂直下
日和田山頂付近

山頂に長居はせずに、10:55には歩き出し。歩き出しは少し急な下り。木の根っこが張り出した小石混じりの地面。5分も下りれば落ち着く。

その後、よ〜く整備された山道となって歩きやすくなる。緩やかに登り下り、最後はちょっと登って車道に出た。車道を(前方)へ行けば物見山(Uターン)へ行けば高指山の指導標が立つ。もちろん高指山方面へ向かう。すぐそこに大きな電波塔2つ見えていて、車道はその麓でが張られ行き止まり。あれ?と思いつつ鎖をまたいで車道の続きを登る。左手に芝生のちょっとした広場があるが、車道は、すぐに電波塔の柵でホンモノの行き止り11:15 高指山(行き止まり)着。

高指山
高指山、芝生の広場
ふじみや
ふじみや

「高指無線中継所」とは書いてあるけど、どこにも「高指山」って書いてない。不満な山頂だ。でも振り向くと、周囲の山並みの眺めは、悪くない。電波塔から車道を少し下りて、さきほどの芝生のちょっとした広場へ。ここまで下りてしまうと、山並みは見えない。日向ぽかぽかしていたのでここで昼食にすればよかったかもしれない。11:21 ふたたび鎖をまたいで高指山を後にする。

ここからは車道歩き。緩やかに下りの車道歩きは、日陰で風も強くて、寒い!!!(>_<) 途中で上着を着るが、寒い。5分も歩くと、左手に農家が見えだし(また山並みの上の富士山の頭も見える)、右手には東屋(先着の団体さんが休憩していた)とトイレ(和×4。綺麗だが水洗でなくちょっとにニオイが)がある。

そして左手に「ふじみや」。作者お手持ちの資料Aには茶店と書いてあるが、資料Bには売店と書いてある。。…暖かな店内で蕎麦でも食べられそうなら、ここで昼食をと密かに狙っていたが、外から店内を覗くと、飲食可の休憩席のある売店かな??という感じで軽食店ではないように見えた。店内の陽だまり席が暖かそうだったけど、通過。

物見山へ
物見山へ向かう

11:30ふじみや」を過ぎたら一分と歩かず右手に物見山へ向かう道がある。(写真→) 最初舗装がある道だし、指導標は右に入った先にあるので、同行者が居なければ作者は見落として車道を直進していただろう。

ほこら
・・・ただの祠

この先すぐに道は未舗装の山道になり、登り坂になる。さっきの高指山の感覚ですぐに到着するかと思っていたら、5分ほど歩いたところで、右手に階段がありがある、ちょっとした丘があった。階段入口にご丁寧に目印リボンまで巻いてあり、我々は迷わず登ってしまった。これ、山頂???でも見えたままの祠があるだけで何もない丘だった。祠の周りを一周して、階段を下りて、元の山道の続きを行った。

物見山の指導標が出て、さっきの祠は何でもなかったと再認識。すぐかと思い込んでいたためちょっと長く感じる登りだった。途中左手に大きな鉄塔があり、道から外れた鉄塔の脚もとで、日向で食事をとる人が居た。あとから思うにここが一番ランチスポットだったかと思う。北向地蔵物見山頂を分ける指導標に従い物見山頂へ最後の一登り。●日和田山頂〜物見山頂 50分(正味)

11:47 物見山頂到着。山頂ポールでまずは記念写真を撮る。

一等三角点
一等三角点

おまけ 物見山頂記念写真

山頂は長細く、眺めの良い日向の斜面で昼食を広げる人が数組。我々も混ざろうかと思ったが…とりあえず、「一等三角点がある。」と、どの資料にも紹介されているので、まずは探しに行った。山頂を奥へ進むと、まもなくある。何て書いてある?って覗き込んでしばしまじまじ見入ると一等三角点という文字が解読できた。

昼食にしようかと、日向の斜面に戻り一回腰を下ろした。が、日差しは暖かいが、冷たい風が強いではないか!斜面に伏せればそんなには風は感じないかな?と思ったが、それでもやっぱり、吹き付ける冷たい風に、せめてもうちょっと風が無い場所を求めて先へ進めることにした。

山道
物見山から北向地蔵にむかう。

11:55 歩き出し。この先は緩やかにアップダウンはあるものの、とても歩きやすい道が続いた。日陰だが、木が多いので風が強くないので助かる。道のパターンは何度か変わるが結局始終歩きやすい道。途中、宿谷の滝へ向かう道が2回現れる(そのうち車で反対側から行くから待ってなさい)。

12:16 やや急な坂道を下りて車道に出るが、車道は横切る程度でまたすぐに登り道。比べるとちょっぴり山道っぽいが、それでもやっぱり十分歩きやすい道が続く。(●物見山頂〜北向地蔵 30分)

北向地蔵
北向地蔵
昼食風景
昼食風景(^^;

12:24 北向地蔵着。車道と山道との交差点に地蔵があるだけだ(^^;)

北向地蔵の隣にちょっとした丘があるので登ってみると、日向で先客が一組お昼にしていた。もう茶店は無さそうだし、我々もここで持参のオムスビで昼食にする事にした。木立の中なので、冷たい風も、さっきほどは強くない。

・・・そう思って食べ始めたが、やっぱり風の冷たさがだんだんと身にしみてきた。やっぱり冬は壁のある建物の中で暖かいものを食べたいなどと思う。そんな時、息子がリュックから出したサバイバルシート。そんなものわざわざ広げなくても・・・さっさと食べて下りよう!なんて最初は言っていたのだが・・・一度包まってみるとあたたかい!!すごい暖かいぃ〜。風を防ぐだけでなく自分の体温が跳ね返ってくるぅ〜。もう二度と出られなくなり、結局オムスビを食べ終わるまで包まったままになった。最終的には4人でシート内でダンゴ状態になっていた。

ゆずじゃむ
北向地蔵で売っていた、ゆずジャム
指導標
北向地蔵から車道を渡り、歩道を行く。
左上は車道に立つ、ゆずジャム売りのお兄さん。

寒暖かい(?)ランチが終わり、下山開始。

北向地蔵の立つ車道を渡ったところで、ゆずジャム売りのお兄さんが「ゆずジャム」を売っていた。試食もして、一つお土産に買って帰る。その場で試食した感想はちょっと甘すぎかな?

追記。朝食のヨーグルトゆずジャムをちょこっと入れていただくと、風味豊かで、美味しい!美味しすぎる!!癖になってます。無くなったらまた北向地蔵に行かなきゃ!?)

13:00 下山開始。資料によると「車道を下りる」と書いてあったが、車道の向こうにハイキングコースの続きがあった。ゆずジャム売りのお兄さんによると、車道だと遠回りになるとの話。

北向地蔵の車道から一段下りたところにある指導標によると、「土山〜五常の滝〜武蔵横手駅→」、「←五常の滝〜武蔵横手駅(近道)」(写真)との事なので、←へ下りた。この先は、まるで未舗装の林道歩き=そのくらい整備されたハイキングコースで下る。途中分岐もあるけど指導標があるので迷わない。途中から、沢沿いを歩く道になり、路面が部分的につるつる凍っていた。結局最終的に舗装車道に出たのは、13:18だった。ここから五常の滝までは0.1km徒歩3分。(滞在約10分)

滝 五常の滝

武蔵横手駅
武蔵横手駅。

五常の滝を後にしたなら、あとは細い舗装車道を下るだけだ。途中で滝の入口をもう一つ見つけて戻ったり、コチンコチンの水溜りをみつけて、思い切り地面を踏んでみたり、寄り道しながらだが、だいたい正味20分くらい(と思う)で国道299と交差する。国道に出ると、もう右手に武蔵横手駅のホームが見える。ホーム横に到達するが・・・ホームにはどこから行くの?駅舎はどこ…?(^^;

ホームのほぼ終わりくらいにトイレ(和式水洗×6)と、小さな駅舎を見つけてホッとした。ホームへは駅舎から線路を経て行く。14:02 武蔵横手駅到着。●北向地蔵〜武蔵横手駅 45分(正味)

帰りの電車はまったく調べていなかった。武蔵横手駅は高麗駅からひとつ秩父寄りの駅なのだが、隣の高麗駅とはえらい違いで、まず池袋直通電車はほとんど通過で、ほとんどの電車は飯能止まり。そればかりか電車も少なく、だいたい一時間に2本。…時刻表を調べて来た方がいい。

次の電車まで20分あった。下山途中、暖かい建物の中で珈琲♪を夢見ていたが、駅のそばには時間をつぶせそうな店等は一切無い。風通しの良い駅舎前の自販機2台がそこで入手できる飲食物のすべて。

(今回の利用交通機関)
武蔵横手 14:21 西武秩父線(飯能行) 飯能 14:32 \480
飯能 14:40 西武池袋線快速(新木場行) 小竹向原 15:32
小竹向原 15:33 東京メトロ有楽町線(新木場行) 有楽町 15:58 \230
日比谷 16:03 東京メトロ千代田線(我孫子行) 根津 16:12

飯能駅では、新木場行き直通の快速電車があり、途中乗り換えた方が早く池袋に着くようだったが、有楽町まで直通で千代田線日比谷駅へ乗り継ぎができるので、そのまま眠りこけて帰った。

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今回の教訓…せっかくの人様のレポートは事前にちゃんと熟読すべし。

●参考資料…るるぶ情報版 首都圏からのハイキング03-04

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