←back鈴が滝記念写真(b)up(u)next 赤城南面道路(n)→
プラン レール&レンタカー 日帰り
群馬県 赤城山南側とその周辺

群馬・赤城の南の秋ドライブ

2005.10.22(土)
indexmap 草木ダム 柱戸の不動滝 小中大滝 不動大滝 赤城レストハウス 赤城南面道路状況
この日のルートマップ。黄緑色のルートを走ったが、赤い×印は通行止め。

「つもり」だった、まえおき

未訪の群馬の滝3つを巡る日帰りドライブを計画した。と言っても、思いついて計画立てたのは2日前の夜。

赤城山南面中腹にある、不動大滝は落差50mの名立たる名瀑。片道45分の山道歩きだそうなので、山歩きご無沙汰の作者のリハビリに、もってこいだ。

車なら足尾方面へ足を伸ばせば落差96mの小中大滝も遠くない。…地図を見ていたら小中方面国道のもうちょっと先には草木湖があり、湖の南には不動滝なるものが載っているので、ついでに覗いてみようか。

今年は紅葉が遅く赤城山がちょうど見ごろだそうなので、車で混む前に朝一で大沼あたりを眺めてから滝をめぐろうか。それでもゆっくり温泉入る時間もとれるだろう。

・・・我ながらナイスプランと思ったのだが、結論から書くと随所通行止めのため、2005年秋現在この通りのプランの実現は困難

交通手配

赤城駅までは浅草駅からの東武鉄道の特急りょうもうが走る。全席指定だが、インターネットの照会で空席は確認できた。我家からは東武線は便利だし何といっても料金が安いので、ラッキー♪と思った…が、インターネットで探しても赤城駅付近のレンタカー屋さんが見つからなかった。

翌朝。旅行前日。JTBに電話。レンタカーの手配を頼むが、案の定というかやっぱりというか、赤城駅の近くにはレンタカー屋さんは無いとの返答。特急りょうもう停車駅である、一つ前の新桐生駅なら車で10分の距離にレンタカー屋さんがあるという。…車で10分と言われましても…。でも駅までの送迎は無いという。・・・あう。

1分悩んで、作戦変更。JRトレン太(レール&レンタカー)だ。車を借りるなら新幹線停車駅の高崎からと一瞬思ったが、昨年の常布の滝オフの帰り道、日曜夕方の高崎駅付近の大渋滞で相当の余裕をもって手配した帰りの新幹線に乗れなかった苦い思い出が頭をよぎり、前橋駅発着に決定した。すかさず電車時刻を検索して注文。朝の新幹線は二人並んだ座席は確保できなかったが、バラバラでも指定席は取れたので上出来。帰りは問題無く指定席が取れた。車の手配も出来た。

夕方、JTBまで出向き切符を受け取った。あとは決行を待つばかり。予報は、まずまずの、「曇りときどき晴れ」

このページのトップへ(t) ↑
 
両毛線
両毛線。2両しかない。

雨と霧の赤城山

東京はどん曇りの朝を迎えた。ラジオは「今降っている東京も雨は朝のうちにあがり日中は曇り」と言っている。家を出る頃には雨が降ってきて傘をさして上野駅へ向かった。

(今回の利用交通機関)
上野 07:54 (Maxとき307号) 高崎 08:38 乗車券\1890
指定席\2710
高崎 08:47 (両毛線) 前橋 09:04

電車は予定通りだったが、車窓からの風景はずっとどん曇り。前橋で電車を下りる頃にはついにが落ちてきて、傘をさして駅レンタカーへ。レンタカー屋さんで聞くと、現地の今日の予報は一日「」…( ̄▽ ̄;)

手続きを終え09:25には走り出した。やっぱり駅レンタカーは近くて早くて便利。ちなみに前橋の駅レンタカー屋さんはカウンターのみ。トイレは駅構内で済ませること。

駅付近はちょっとウロウロして、県道4号に出てから赤城山は一本道。

道道路情報…「赤城南面道路状況

ひさしぶりの遠出だったので「雨もまた良し」などとお喋りしながら標高を上げて行くと、どんどん景色はに包まれ、白くて何も見えなくなった。山頂付近は特にひどくて、視界3〜10m。左手に大沼があるんじゃないかと思われるが何も見えない。対向車のライトが近くで急に現れて怖いってば。

通行止め
通行止めの電光掲示

こんな所に長居は無用と、そのまま停まらずに県道16を下り不動大滝へ向かう事にした。悪い視界の中辛うじて標識を見つけ、鋭角な右折をしてみたら・・・え???

「災害発生全面通行止 小沼〜赤城温泉」の看板を確認し、すごすご戻り道する事になった・・・。地図で見たところ不動大滝は赤城温泉の近くであり、戻り道して麓から県道16へアプローチを試みても行けるかどうか微妙な位置にある。

・・・戦意喪失・・・(--;
・・・とりあえずトイレか売店か探そうか。という事になり、戻り道最初に左手に見えた駐車場に入りしばらく時間を過ごす事になった。

店赤城レストハウス

店を出る頃には霧は晴れたが、今度は土砂降りの雨に変わった。帰りは右手に大沼が見えた。なんだ、すぐそこじゃん。と言いつつ、戻り道。途中また霧も出て、だんな様はさぞかし神経使う下り道の運転だったことでしょう・・・標高下げるに従い天気は落ち着きを取り戻した。南から県道16を登ってみたものの、結局不動大滝は断念。

滝不動大滝(未訪)

戻り道で県道16を下り、気を取り直し、小中大滝へ車を向ける。道中、雨は上がった。雨さえ降っていなければ曇りでも上出来だし。しかし小中大滝の前にも通行止めが・・・

滝小中大滝(未訪)

まさか。・・・本日の目的、二つともパァ・・・・(。。)

もう、いい。帰ろう。草木ダムの不動滝だけ見たらお風呂入って帰ろう。どぉせたいした滝じゃないだろう・・・なんて思っていたらこの不動滝、なかなかどぉして立派で綺麗な滝だったではありませんか。「報われた・・・」なんかそう思ってしまう滝だった・・・。

滝柱戸の不動滝

帰りは草木ダムの上の道を渡り、草木湖眺めて帰路についた。不動滝で40分もの時間を過ごしてしまったので、今から温泉行ったら慌しくなっちゃうな、という事で温泉はやめて、帰路についた。

草木ダムと草木湖

デミオ
本日のクルマ
マツダ デミオ

帰りも県道4号を順調に戻る。時間は余り気味。早い電車で帰ろうか。ファミレスでも探そうか。お腹すいたね。などと平和に喋りつつ、駅まであと3kmくらいとなったとき、渋滞が始まった。でもあと3kmぽっち…と思っていたら、なんと30分で1kmちょっとしか進んでいない。げ。昨年の高崎渋滞が頭をよぎる。まさか前橋でふたたび?今日は、予定の電車乗れるのか??焦りが絶頂に達した頃、工事車両による車線規制現場に到達した。これが原因だったのか!

いくらなんでも酷いと思っていたが工事渋滞だったのだ。そこを通過したあとはアッサリ前橋駅に到着した。新幹線の駅を外したのは正解で前橋駅付近は普段は酷い渋滞は無いようだ・・・でも今日はもし温泉入っていたらアウトだったなぁ・・・。(走行距離146km)

前橋駅構内でパン屋さんで美味しいコーヒーとパンのおやつにありつき、帰りは4両もある両毛線に乗り、予定より一台早い新幹線で帰路についた。

(利用した交通機関)
前橋 16:50 (両毛線) 高崎 17:05 乗車券\1890
指定席\2710
高崎 17:21 (あさま524号) 上野 18:10

柱戸の不動滝のおかげで、良い一日だった・・・・・・。(でもやっぱりちょっと不満は残る)

次は、詳細情報に続く。赤城南面道路状況へ。

このページのトップへ(t) ↑
 
←back鈴が滝記念写真(b)up(u)next 赤城南面道路(n)→
HOME2005もくじ > 群馬・赤城の南の秋ドライブ